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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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青木勝さんとアルパカ



昨日、アオーレのシアターでまた試写をしていて、
いろいろとまたハラハラしたりしてましたが、
諸々クリアができそうにも思いました。

それで「山古志が浮かび上がる」の青木勝さんの章「とむらいのテンガロハット」を見てて、
改めて山古志の人々の生きていく姿勢に思い至ることができました。
中越地震から10年にあわせて上映を企画しましたが、
むしろこれからの10年、未来への指針として青木さんの言葉をこの作品を通して伝わればという思いがします。

そして青木勝さんといえばアルパカ村。
「とむらいのテンガロハット」は復興のシンボルとしてのアルパカの意義が存分に映し出されてます。
アルパカ好きの方も必見といえます。

あの人「掘るまいか」を手掛けた人だろう?
信濃毎日新聞の取材を受けた際、青木さんについて尋ねられましたが、
記者は長野県で映画上映会に参加してた際、
「掘るまいか」を頻繁に上映したそうで名前を知ってて、
その口ぶりは青木さんへの敬意に満ちていました。

橋本信一監督とともに「掘るまいか」「1000年の山古志」という傑作を手掛けた人だけに、
長岡の映画人としても大きな活躍をしています。
もちろん「冬のアルパカ」も青木さんの協力がなければ撮影・完成はできませんでした。

その青木さんが「山古志が浮かび上がる」「冬のアルパカ」の上映に駆けつけ、
「とむらいのテンガロハット」を撮影した日本映画大学の学生とともにお話しいただきます。
画像は先日のアオーレのイベントに来たアルパカと手配した青木さん。

11月1日 16時より アオーレ長岡シアターにて上映

『山古志が浮かび上がる 2013年日本映画大学ドキュメンタリーコース』

2013年/日本/100分/日本語/BD/カラー/英題“Japan Institute Of The Moving Image Documentary Film Course in 2013“
協力 日本映画大学

昨年、日本映画大学のドキュメンタリーコースで学ぶ学生たちが初夏の山古志で合宿しながら、山古志の人々に焦点をあてた記録映像5本(1本の作品時間約20分)を制作。中越地震から今年で10年という節目の年にあわせて一挙上映。アルパカ牧場主、雑貨店の女主人、大工の棟梁、復興支援員、農家レストランの代表にそれぞれ焦点をあて中越地震から復興へと歩んだ道のりを学生たちのみずみずしい視点から記録をする。

『冬のアルパカ』

2012年/日本/29分/日本語/BD/カラー/英題“Winter Alpaca”

監督・脚本・編集 原田裕司
出演: 仁後亜由美 伊藤公一 大迫一平 宇野祥平 バックスクリーン 他
制作協力 市民映画館をつくる会 山古志アルパカ村

郁子は雪深い山郷のアルパカ牧場で働いているが、冬の間は豪雪のためにお客は誰も来ない。借金を抱える郁子は、それでもひとりでアルパカのために孤軍奮闘働き続けるが…
厳冬の長岡・山古志で撮影を敢行。完成後にゆうばり国際ファンタスティック映画祭北海道知事賞受賞の快挙を成し遂げ以後、韓国、オーストラリアでも上映されたのを受けての凱旋上映。長岡インディーズムービーコンペティションスカラシップ作品。

「冬のアルパカ」予告編
http://www.youtube.com/watch?v=5b6l8w5U5SE

*「山古志の撮影を振り返る」青木勝氏 MC バックスクリーン

青木勝氏プロフィール

1974年 山古志村役場採用
中山間地対策、過疎対策を担当
2003年 手堀り「中山隧道」保存のため、隧道文化基金を創設し、事務局長として映画「掘るまいか」制作
2004年 10月中越大震災発生 企画課長として震災対応にあたる
山古志復興プラン「帰ろう やまこしへ」策定
2005年 4月 山古志村は長岡市に編入合併 長岡市復興推進室次長
2007年 4月 長岡市山古志支所長
2010年 3月 定年により退職
2010年 4月 NPO法人 中越防災フロンティア副理事長。現相談役
2011年11月 株式会社 山古志アルパカ村設立
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