長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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2014年インターステラーの旅(韓国編)

映画祭巡礼記を寄稿くださるS東京特派員が韓国出張したおりに
クロストファー・ノーラン監督の新作「インステーラー」をそれぞれ違う上映形態で
1日で3本はしごしたそうなのでその感想を送っていただきました。
日本公開の時にでもご参考いただけたらと思います。

http://wwws.warnerbros.co.jp/interstellar/

ちなみにS東京特派員は長岡アジア映画祭’14に三日間お越しいただき、
映写や「チェイン」上映後の細井尊人監督トークの相手役を引き受けていただきました。
ありがとうございます。


ロッテシネマ・ワールドタワーの最大スクリーン、スーパープレックスG

2014年インターステラーの旅(韓国編)日本でも今月22日から公開される「インターステラー」ですが11月6日から公開の始まった韓国で一足先に見てきました。
SF超大作として話題の作品ですが、もうひとつ、IMAX(アイマックス)70mmフィルムで撮影された作品としても話題を呼んでいます。このフィルムで撮影された作品はオリジナルの形(1.44:1の横縦比での上映)では世界中でもわずかな数のIMAX70mmシアターでしか上映できず、ほかの大多数の劇場ではオリジナルとは異なるフォーマットで上映されるのでやたらと上映形態が多いのです。画角のほかにフィルム上映とデジタル上映という違いもあるのでまとめると以下のように6種類の上映になります。

(1)IMAX70mmフィルム 1.44:1
(2)IMAXデジタル 1.90:1
(3)70mmフィルム 2.20:1
(4)35mmフィルム 2.35:1
(5)4Kデジタル 2.35:1
(6)2Kデジタル 2.35:1

この中で韓国で見れるのは(2)(4)(6)。
さらにスクリーンの違いではないですが4Dと4DXというのもあったりします。

この時点では日本で35mmフィルム上映の情報はまだなかったのでまず(4)は見るとしてロッテシネマの4D、さらにひょっとしたら(5)かも…という淡い期待を持って10月にオープンしたばかりのロッテシネマワールドタワーのアジア最大スクリーンのスーパープレックスGの3パターンで鑑賞しました。

222222222ロッテシネマ・ワールドタワー

ロッテシネマ・ワールドタワーでまずは4D版(いきなり4Dで鑑賞したのはスーパープレックスに間に合わなかったからです)。ロッテシネマの4Dは日本にもある4DXと設備はほぼ一緒ながら効果のつけ方がちがっていて、そんなに刺激は強くないので若干物足りなさはありましたが、無重力や破壊シーンなどで効果をあげていて臨場感をアップさせていました。それに4Dのスクリーンとしては最大でスクリーンも大きかったのはよかった。

なお、4DXはたぶんもっとガンガンに動いてくれると思うので日本での公開時には4DXシアターも体験したいと思います。

続いてはスーパープレックスG。縦13.8m、横34mという超大型スクリーン。プロジェクターは4K対応ですが4Kでの上映ではないようですがこれほどの大きさにもかかわらず甘くもならず鮮明な画像は大変すばらしく、まったく問題なく映画に集中できました。IMAX向けに作られた「インターステラー」のような映画でなければまずここで見ることを選択したくなるスクリーンでした。ただし料金は一般のスクリーンが9千ウォンに対して1万2千ウォンと少々高いですがその価値は十分あると思います。「インターステラー」では使われてなかったですがドルビーアトモス対応ですし。

次は35mmフィルム上映。ロッテシネマ新林で見ました。こちらのシネコンは2012年のオープン。まだ完全にデジタルに移行してない時期にできたシネコンなので35mmフィルムの映写機が残っていたのだと思います。
さて35mm版の感想ですが――。はっきり言ってフィルムだから優れている、と見てわかるメリットは感じられなかったですね。逆にまず冒頭のワーナーのロゴから画面に飛びかう傷とホコリ(公開からわずか6日なのに)、画素数換算すれば4Kを凌駕するといわれていますがそれが実感できるほど見た目は変わらず…撮影においてはデジタルとははっきり違う画調になっていてフィルムで撮影することの意味は感じられたのですが、上映の画質に関して言えば直前に見たデジタル上映とさほど違いは感じられず、上映においてはもうデジタルでも大丈夫かなというのが実感です。
ただ、今後さらにデジタルの解像度はあがり、フィルムを凌駕するときがくるでしょうが、それでもデジタルが再現できないものがあるとすれば、それはフィルム上映というものがフィルムを見る―フィルムという物質の上に直接記録された画像を拡大した映像を見る行為だ―ということかもしれません。

あと、フィルム版の「インターステラー」を見たときに感じたのは「懐かしい」という感情でした。モノクロ映画がカラー映画より古く感じられるように、もうフィルム=古いという先入観が出来上がってきているということはちょっとショックでした。

33333333333スーパー4Dの19番スクリーン


ソウルではIMAXデジタルシアターが大人気でこの日も平日にもかかわらずソウルにある3つのIMAXデジタルシアターはほぼ満席。IMAXシアターで見ることは時間の都合もありかないませんでした。そしてこの人気は1週間たった現在も衰えずIMAXシアターは3つ全部がほぼ24時間営業になっています。韓国が世界で一番IMAXシアター好きなのかも。
そんなわけでIMAXデジタルは日本で見ることにして韓国における「インターステラー」の旅はとりあえず終わりです。続きはいづれまた。

あ、最後に一言。映画の内容について。1日で同じ映画を3回も見るのはしんどいかな…と思ったのですが幸いなことにぜんぜん退屈しない内容だったので楽しめました。SFでなければありえない感動があり、3回見て3回ともラストは泣いてしまいました。できれば本来の映画の姿であるIMAXで見るのが一番だと思いますがふつうの映画館でも感動するでしょう。でもできるだけ大きなスクリーンで見たほうがいいと思います。....
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