「冬のアルパカ」私見

長岡アジア映画祭’14
今回、山古志の作品を上映するにあわせて担当者が
自分の手で上映したかったのが「冬のアルパカ」でした。
この作品の成り立ちから自分でいうのもおこがましいですが、
一生懸命携わりながらも上映できないでいたのが、
本当に残念に思っていたので今回の機にアオーレのシアターで、
自分の手で映写できたことも自己満足と後ろ指を指されようが、
スクリーンにオープニングの仁後さんとアルパカがとぼとぼと
山古志の雪の重みを深く感じる雪壁の中を歩くシーンが映し出されて、
とても感慨深く思いながら見つめていました。
上映後に観賞していた柴田昌平監督が
「やはりこの映画はスクリーンで観るととてもいいね」と感想を述べられたので、
「今はCGで白い息を作られるけど、あの寒さの中で吐いてる白い息は本物です」
などど自分も長岡のスクリーンで初めて観てまず印象に残った、
本当に寒い中で撮影したと実感させられる主演二人の口から吐かれる白い息について話して、
そして撮影現場を思い返してました。
担当者が映画に関わってた中でやはり「冬のアルパカ」が一番深く刻まれたと改めて思いました。
画像は「冬のアルパカ」上映後のロビーで太田隆文監督、五藤利弘監督に
「冬のアルパカ」に出演してたバックスクリーンのお二人に映画祭スタッフです。
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