長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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「北国の街」を見る



てっきり幻の映画だと思っていた「故郷は緑なりき」のリメイク「北国の街」(65年)
普通にレンタルビデオ屋さんの棚に並んでいるのを見つけて拍子抜けしながらも借りて見ました。
舟木一夫、和泉雅子、山内賢の“青春トリオ”が織り成す純愛映画であり、
全編に舟木一夫の歌声が流れる歌謡映画の趣もありました。

微妙にオリジナルを改編している印象を持ち、
倉本聰のダイアローグに癖っぽいものがありましたが、当時はあれが普通なんだろうかと。
「故郷は緑なりき」が一年をかけて長岡を中心に撮影されたのに比べ、
こちらは雪ぶかい飯山線沿いの冬景色に焦点をあてていました。
と、同時に染物という伝統工芸品の後継者不足という今に通じるテーマもあり、
これはこの問題を先駆けているのではと思いました。

冒頭、飯山線を走る蒸気機関車の姿はスクリーンで観たらさぞ迫力があるだろう、
その後も重要なシーンに蒸気機関車の姿があり、
鉄道マニアにとっても貴重なシーンが続くのですが、
やはりこれは舟木一夫のスター映画として魅了されるものがあるものの、
「故郷は緑なりき」を愛する人たちが見劣りすると評価するのも頷けるものがありました。

ヒロインの和泉雅子の初々しいセーラー服姿もやはり“昭和”を感じさせてくれましたが、
その後、南極に行ってしまうのを思うと、
この全編、冬の飯山線沿いロケというのは南極行きの萌芽を感じさせるものがありました。
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