長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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酒小屋 証言5

酒小屋

「知ってるよ、佐久間良子と水木襄が出てる奴だろ。
俺、学生時代に確か見たよ。
当時、東映の映画が好きでよく観に行ったよ。
特に最初の頃の深作欣二監督の映画がキレがあって良かったよ。
千葉真一の映画とか撮ってただろ。
俺、今は観ないけど映画は好きだったんだよ。
『故郷は緑なりき』も東映の映画だろ。
その流れで観たのかなぁ、
観たのも東京だったか、長岡だったか。
特にどのシーンが良かったまでは覚えてないけど、
いい映画だったことは覚えてる」

長岡駅前大手通り沿いのレトロすぎる外観の居酒屋“酒小屋”
店構えからして一見さんお断りの気配が濃厚で、
なかなか入れずにいたのですが、
勇気を振り絞って入店してからというものの、
たまに行ったりするようになりました。
ともかく名物というか一品しかメニューがないモツ煮にやたらとハマってしまいました。
この店でしか味わうことのない、濃厚なモツなんで
苦手な人はダメ(そもそも店内は決して清潔といえず)でしょうが、
ハマる人はハマるだろうという癖のあるうまさです。

夕方4時から開店し名物のモツ煮が品切れになったら6時には(もちろん夕方)閉店してしまうという
ある意味幻のお店。
越乃景虎で有名な諸橋酒造のレアな銘酒・和不二を熱燗に、
カウンターしかない店内でモツ煮をつまみにお客さんと店主の会話を耳にしてたら
自然と酔いが回ってしまう、ある意味長岡のワンダーランドともいえる店。
何より痛快なのは繁栄を象徴するようなアオーレ長岡の大手通りを挟んだ反対側に、
依怙地のようにこのレトロな店構えのお店がしぶとく営業し、
夕方からひっかけに来るような人たちの憩いの場になってること。

これまで西川文恵監督、早川由美子監督、そして太田隆文監督といった映画監督に
紹介したらさすがに映画監督は目の付け所が違うので喜んで味わっておりました。

ちょっと偏屈に映るご主人はかなりの博識、
この日はお客さんと日本の人口減少を憂いながら
「日本の人口が一億人を超えたのは昭和42年」とサラリと述べたりと。

「故郷は緑なりき」上映会の宣伝に回って、
最初に映画を観たと話してくれたのがこのご主人でもあるので、
当時の思い出話を語っていただいたほか、
お店にポスターも貼っていただきました。
ありがとうございました。

てっきり「故郷は緑なりき」には大手通りが登場するというので、
このお店も出てくるんじゃないかと思いましたが、
その点は確かめてみないと、、、

このお店が無くなったら長岡はちょっとつまんない街になるだろうなぁ、といつも思ってます。
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