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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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長岡ロケ映画「故郷は緑なりき」本日上映

故郷は~2画像提供 長岡ロケなび

本日は長岡ロケ映画「故郷は緑なりき」上映会にお越しいただきまして誠にありがとうございます。
長岡アジア映画祭実行委員会!の菅野と申します。
こちらの紙面でこの上映会の趣旨を書かせてください。
私、菅野は市民映画館をつくる会の活動に長年参加し、この長岡市立劇場の上映会に携わっていました。

「フィールド・オブ・ドリームス」から始まり「ニューシネマパラダイス」「おもひでぽろぽろ」「紅の豚」「八月の狂詩曲」「息子」「マルコムX」「ふたり」「ピアノレッスン」「さらば、わが愛 覇王別姫」「ギルバート・ブレイク」「恋する惑星」「眠る男」「君さえいれば/金枝玉葉」「白痴」「シュリ」「ブエナビスタソシアルクラブ」「GO」「アメリ」「山の郵便配達」「ジョセと虎と魚たち」「スウィング・ガールズ」「モーターサイクルダイアリーズ」「クラッシュ」「黄色い涙」「殯の森」「4カ月、3週と2日」「ザ・ローリングストーンズ シャインアライト」「ディア・ドクター」「ハートロッカー」等々そのほか。

書き始めましたらキリがありませんが映画館がなかった長岡で話題作やアカデミー賞受賞作、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作など、世界最高峰の映画作品を持ってきて、振り返れば四苦八苦しながら良質の作品を持ってきて上映会を開き、長岡の映画ファンに応えようとみなさんで力を注いできました。
その中心にあったのがこの長岡市立劇場の35㎜映写機です。
上映会を開いていた当時は当たり前のようにこの映写機は可動していましたが、3年前の大林宣彦監督特集以来、使用することもなく、このままでは人知れず撤去されてしまうのではと危機感を抱き、この機会に上映会を開こうと企画しました。

上映作品として今もDVD化されていない長岡ロケ映画で昭和36年公開作『故郷は緑なりき』がふさわしいと思い選定しました。
あわせてもう上映の機会も少なくなっている35㎜フィルムの映像の魅力に触れていただきたいと思っています。
奥行きがあり陰影のある映像はデジタルとはまた違った深い味わいがあるかと思っています。

またこの映画の宣伝活動をはじめたところ遠く青森からこの映画への想いを届けた方、撮影された旧長岡商業高校で撮影風景を見ていた方、柏崎でエキストラを集めていたばかりか映画館で映写をしていた方、そしてエキストラに参加していた高校生が後に新潟県知事(平山前知事です)になったり、ついにはメッセージをいただいた佐久間良子さんに繋がったりと1本の映画への様々な思いを知ることができたのは本当に面白かったです。
詳細は長岡アジア映画祭実行委員会!ブログに → http://tsukurukai.blog103.fc2.com/

もう半世紀も前の長岡を舞台にした純愛映画が、かつて半世紀前にこの映画に思いを寄せていた方々のように心に刻まれることを期待いたします。

それではこの映画の上映に際してご協力をいただきました方々に深く感謝をして上映を始めたいと思います。
本日はお越しいただきまして誠にありがとうございました。

なお長岡アジア映画祭実行委員会!では昨秋に引き続き「長岡アジア映画祭‘15」の開催を目指しています。
ご協力いただけます方はお声をかけていただけましたら幸いです。

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新たに立ち上げてはじめての長岡市立劇場での上映になります。
不手際もあるかもしれませんが、万全を尽くしますのでお待ちしております!

11時と13時30分の二回上映、当日券は1000円になり会場は長岡市立劇場です。

画像は長岡ロケなびから提供いただいた貴重な「故郷は緑なりき」の時の佐久間良子さんの姿です。
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