長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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越後タイムス



柏崎舞台に純愛映画
=東映「故郷は緑なりき」を撮影=
11日午前 まず駅前でロケ

 憧憬と純愛と情熱と通学する汽車の中で知った 
 少女の映像をはぐくみながら
 輝くばかりの日々を生きる高校生海彦
 詩情あふれるこの映画が
 人々の胸に美しい追憶と
 夢の虹を 
 架けてくれるならば…

製作意図は清らかな純愛の流露である。タイトルは「故郷は緑なりき」、製作は東映。製作費は約三千万円の由。柏崎でも小カットのロケーションが行われたことがあったが、こんどの「故郷は緑なりき」は全面的に柏崎とその周辺が舞台となっており、十一日に第一回ロケが柏崎駅前で行われる。スタッフは原作が富島健夫「雪の記憶」より、脚本楠田芳子、監督には警視庁物語にメガフォンをとった有望新人村山信治、主演の高校生小島海彦には水木襄、ヒロインの女子高生にはいま売出しの佐久間良子、助演に木村功も出演する。

ストーリーは「アイタシスグカエレヨ」という雪子からの電報で、緑の故郷柏崎に帰る車中の人となった大学生雪彦の回想に始まる。海彦と雪子は柏崎の高校に通う汽車通学生だった。この間にほのぼのと芽ばえた清純なハイティーンの愛、しかし、海彦が帰った柏崎には雪子はいなかった。肺炎で急死した雪子の新しい墓標に海彦はたたずむのだった。
海彦に会うために生まれてきたような雪子、この二人が線路ずたいに、防波堤で、日通倉庫の脇で会い、語る浪漫と感傷の日々の物語りなのである。

十一日のロケは駅を中心にしたものだけ。柏高生男女二百名、一般者四十名がエキストラに出るが、駅前広場一めんに人工雪が降らせられる。そして、五月に入ってから本格的な緑の故郷のロケに入る。防波堤は笠島になるか、柏崎港になるかまだ未定である。

信仰主任の松田義夫氏(佐渡出身)は6日来柏、関係者方面と打ち合わせを終ってる。「柏崎駅をロケにえらんだのは、駅舎が古ぼけていて恰好だったから…」
と語っていた。本格的なロケは始めてなので、賑やかなことだろう。

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「故郷は緑なりき」上映会に観賞に来た柏崎在住の長岡ロケなび会員が手にしたのは
昭和36年4月9日付の柏崎のローカル紙「越後タイムス」の当時の柏崎ロケに関する記事のコピーで、
読んでみて大変貴重で驚いたのですぐに会場に掲示させていただきました。
もう一枚ありますが、それはまたの機に。
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