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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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「千年の一滴 だし しょうゆ」 公開初日舞台挨拶



「本当の和食が子ども達に伝えられるか
世界遺産に認定されながら過去の遺産にならないか」

「千年の一滴 だし しょうゆ」シネ・ウインドでの公開初日。
上映後に柴田昌平監督が登壇し思いのたけを述べてました。

和食の基本となる“だし”と“こうじ”について取材と撮影を進めていく中で、
優れた叡智でこれらを作り出した先人への感謝の気持ち、
それにおそらく熟練した技術を受け継いだ人たちへの敬意が画面から常に伝わっていく作品ですが、
柴田監督はおそらく大変な時間と手間をかけての撮影だったのでしょうが、
苦労したことなど微塵も見せずに“だし”と“こうじ”を生んで受け継いだ自然と人間への敬意が溢れた作品でした。
と、同時に取材・撮影を通して感じた危機感が冒頭の言葉で表れてると思いました。
映画には丹精に本物の鰹節を作る職人さんの姿が登場するのですが、
現在は映画のようなやり方をせずにいるそうで、
しょうゆ工場も年に何件もつぶれていく実情も話され、
受け継いだ伝統が途絶える前のギリギリの姿を残しているようでした。

それもあってか観賞したお客さんが「子ども達に見せたい」と感想を話しているのを耳にしました。

「人と自然の中で境界線はない」
フランス人プロデューサーの信条をくみとって
「自然の向こうに人がいる映像を撮ろう
だしの向こうに人がいる しょうゆの向こうに人がいる」ことを意識しながら撮影したと語り、
「しかしおばあちゃんを盾にして向こうに○がいる映像を撮ってしまった」
とオチをつけて笑わせていましたが、
実際昆布を採ってるおばあちゃんの目の前に現れる○が結構危険な距離から登場するので、
ハラハラしてましたが、あんな離れの場所で日々昆布採りに勤しむ90歳のおばあちゃんがいることを知ったのもなにやら感動的に思いました。

この舞台挨拶の後に別会場へと足を運んでのイベントとなりました。

*柴田昌平監督新作 「千年の一滴 だし しょうゆ」

シネ・ウインドにて4月11日~5月15日公開。
https://www.cinewind.com/

「千年の一滴 だし しょうゆ」
公式サイト http://www.asia-documentary.com/dashi_shoyu/
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