長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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マレーシア映画ウィーク 後編 映画祭巡礼記

S東京特派員の映画祭巡礼記。
後編は「長岡アジア映画祭’14」で上映した長岡・新潟ロケ映画「CHAIN/チェイン」の新潟市出身・細井尊人監督作「クアラルンプールの夜明け」が登場。
このマレーシア映画ウィークの仕掛け人と思われる「クアラルンプールの夜明け」の高塚利恵プロデューサーは昨年、「チェイン/CHAIN」上映時に細井監督とともに来岡し、舞台裏でインディペインテッド映画についての苦労話を聞かせていただきましたが、それを凌駕するようなパワーある方でした。

ちなみに東京特派員は「チェイン/CHAIN」上映後の細井監督トークの相手役を務めていただき、
こんな形で今回再会できたようで良かったと思いました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-594.html

「マレーシア映画ウィーク」公式HP http://odd-pictures.asia/mfw/ 

上映作品のスチールとポスター 上映作品のスチールとポスター

ジェームス・リー監督の2009年の「黒夜行路」は裏社会で生きる若者を描いた作品。
青春時代の終わりを描いた作品として傑作だと思いました。
ゲストとして主演のピート・テオさんのトークも。
ピート・テオはシンガーソングライターで「タレンタイム」にも音楽監督で参加してますが俳優としてもなかなか。
この映画では黒社会が舞台なせいもあってちょっとチョウ・ユンファみたいでかっこよかったです。

「ノヴァ~UFOを探して~」は去年の東京国際映画祭でも上映された作品。
インディ映画を作り続ける男たちの映画でそこにUFO騒動もからめて世界中どこでも夢を追い求める連中はいるんだなあと思わせる映画でした。

「クアラルンプールの夜明け」左から細井尊人監督、主演の桧山あきひろさん。
「クアラルンプールの夜明け」右から細井尊人監督、主演の桧山あきひろさん。

「クアラルンプールの夜明け」は長岡アジア映画祭で「チェイン/CHAIN」が上映された細井尊人監督の日本・マレーシア合作映画。
マレーシアに失踪した弟を探しにやってきた男が言葉も通じない異国をさまよいます。
ここでのマレーシアは異邦人の視線から見たもので、マレーシアが舞台なんだけど物語の中心は主人公の中年男。
そこがやはり日本の映画監督の作品らしくてよかったです。
主人公は結婚にも仕事にもうまくいかないだめな男で弟ともうまく行ってないのにその弟のため言葉もわからない外国に行く。
その兄弟愛に泣きました。

安藤紘平さん(右)安藤紘平さん(右)

「破裂するドリアンの河の記憶」(エドモンド・ヨウ監督)「盗人の第二の人生」(ウー・ミンジン監督)。
「破裂する~」は去年の東京国際映画祭で上映、「盗人~」は今回が日本初公開。
この2本は密接な関係があってエドモンド・ヨウ監督は「盗人~」では脚本と編集、ウー・ミンジン監督は「破裂する~」のプロデューサーとして互いの作品にかかわっていて、なんと共通の登場人物も出てきたりします。
今回は2本続けての上映で、しかもどちらもエドモンド・ヨウ監督が早稲田大学に留学していたときの先生だった安田紘平さんのトークがあり、大学時代を知り、この映画の製作時にもかかわる安田先生のトークはかなり踏み込んだ内容でこの謎にみちた2作品の理解が深まってよかったです。
上映後のQ&Aで「このタイトルのドリアンはなんだと思います?」とか「『盗人の第二の人生』ってどんな意味だと思います?」など登壇者から観客にむかって逆に質問されるのは初めてみました。
この2本、2本立てで公開してほしいです。

こんな感じでマレーシア映画ウィーク、楽しみました。
今回の上映で感じたのは新作の紹介と共に、映画はとにかく上映され続けなければいけないんじゃないかということです。
ヤスミン監督の作品を多くの観客と一緒に見て、笑ったり泣いたりしながら見て特にそう思いました。
シネマート六本木は閉館してしまいますが、またあたらしい場でマレーシア映画の上映を望みたいです。
ヤスミン監督もまだ全部見てないし、今回上映作品も見れなかった作品も多いので。
ホラー映画なんか見たかったなあ。マレーシア、ホラー映画もいいみたいなんで。

左から細井尊人監督、ピート・テオさん、高塚利恵プロデューサー。
右から細井尊人監督、ピート・テオさん、高塚利恵プロデューサー。
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