「圧殺の海-沖縄・辺野古」 藤本幸久 影山あさ子監督

「圧殺の海」是非とも!上映してください!
藤本監督&影山プロデューサーからも、御手紙をいただきました!
今は辺野古を離れずに撮影しているそうです。
俺も出来る事をやってます。
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担当者は2010年の新春に出雲へと行ってきました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-777.html
映画「ひめゆり」上映会を開催した人たちが集まって交流会を開きました。
柴田監督、大兼久プロデューサーはじめ、そこで出会った方々と今も続いてるのは嬉しく思っています。
冒頭は「標的の村」上映会を開催すると知ったKさんからメールが届きました。
ありがとうございます。そして黙って転載してすみません。
自分も出来ることをやっていこうと思ってます。
藤本幸久監督作は「第6回長岡アジア映画祭」で北海道の炭鉱をめぐるドキュメンタリー映画「闇を掘る」を上映しました。
撮影監督は小林茂監督です。
「圧殺の海」はまだ観てませんが、機会があればぜひ観たいと思ってます。
また出雲の交流会で出会った方から、昨日嬉しくも意義深いお誘いがありました。
こちらはまたいづれ。
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「圧殺の海-沖縄・辺野古」
私たちが辺野古を撮り続けて、10年になる。この間、「Marines Go Home」と「ラブ沖縄」という2本のドキュメンタリーを世に送り出した。
2014年7月1日、辺野古の新基地建設が着工された。沖縄県民は、何度、NOの声をあげたことだろう。あらゆるデモクラシーの手段を尽くして。しかし、ついにその声を日米政府がかえりみることはなかった。
警察・機動隊、海上保安庁を前面に立てて、反対する人たちを力ずくで抑え込みながら、工事をすすめる日本政府。巡視船やゴムボート、特殊警備艇、警戒船など、最大80隻にもなる船が、辺野古の海を埋め尽くす。おじぃやおばぁたちは、「まるで、沖縄戦当時のよう」と言う。
海底の調査を地上の作業で代替するというインチキなボーリング調査。海に勝手な制限ラインを設定し、報道機関の船も遠ざけ、連日、幾人ものカヌー隊員を拘束し、排除を続ける「海猿」海上保安官たち。ゲート前でも、機動隊は報道機関も排除し、怪我人を出すほどに猛り狂う。
しかし、たたかいは続いている。炎天下の日中も、台風前の雨の中も、ゲート前に座り続ける人びと。両手を広げて工事用のトラックの前に立つおじぃやおばぁたち。カヌーに乗り、体一つで海へこぎ出す人びと。屈しない人たちがいる。
8月23日には3600人、9月20日には5500人。辺野古に集まる県民も日増しに増えている。
ブイがおかれ、立入禁止と書かれたフロート(浮具)で仕切られ、真黒なゴムボートが浮かぶ物々しいシュワブ沿岸。彼らのゴムボートが走り回る真下に、ジュゴンが海草を食む藻場がある。日本人同士の衝突をよそに、シュワブの浜では水陸両用戦車が走り回り、フロートの近くで、海兵隊員たちはシュノーケリングに興じている。
2014年11月16日、沖縄の人たちは、新基地建設NOを掲げる翁長雄志氏を県知事に選んだ。
日本政府は、またしても、沖縄の民意を圧殺しようとするのか。
あるいはそうさせないのか。
ここに造られようとしているのは、普天間基地の代替施設、ではない。
耐用年数200年、オスプレイ100機、揚陸強襲艦が運用可能な最新鋭の基地だ。
この海は、誰のものなのか。
安倍政権が目指す「戦争する国」づくりの最前線・辺野古。
私たちは、今日も、そのど真ん中で、カメラを回し続けている。
中央メディアが取材に来ない沖縄、地元メディアも排除される辺野古。
周到に準備された「無関心の壁」に一穴を穿ちたい。
私たちの未来の行方が、封じられ、圧殺される前に。
http://america-banzai.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html
「標的の村」長岡上映会は8月15日(土)にアオーレ長岡市民交流ホールAにて。
午前と午後に一回づつ上映予定です。
http://hyoteki.com/
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