8月15日 『標的の村』長岡上映会

『標的の村』長岡上映会
日時 8月15日(土)
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
10時~ 「標的の村」上映開始
12時30分~ 「米軍基地は必要か~フィリピンの選択~」特別上映(16分)
13時~13時50分 講演「憲法と地方自治・住民投票」
講師 馬場秀幸弁護士 (新潟県弁護士会)
http://www.baba-law.jp/
14時~ 「標的の村」上映開始
「標的の村」作品時間 91分
入場料
前売 1000円
当日 1200円
プレイガイド アオーレ長岡3階 市民協働センター、文信堂書店、ら・なぷぅ、でくのぼう、西時計眼鏡店、でくのぼう、キャラメルママ、カーネーションプラザ、ブックス長谷川、長岡市立劇場、リリックホール(長岡市) みずすまし(三条市) えとせとら(柏崎市) シネ・ウインド(新潟市)
主催 問 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222
e-mail nagaokatsukurukai@gmail.com
blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
後援 長岡市・長岡市教育委員会
上映協力 I女性会議長岡支部/環境と平和のネットワークハーモニー/シネ・ウインド/新婦人長岡支部/中越労連/長岡医療生協労働組合/長岡市平和委員会/長岡非核護憲市民の会/ながおか平和のための戦争展実行委員会/平和と緑の会/みんなで決める会長岡 (五十音順)
「標的の村」
監督 三上智恵(みかみ・ちえ)
2013年作品 日本映画 作品時間91分
制作・著作 琉球朝日放送 配給 東風
公式HP http://www.hyoteki.com/
予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Ofvwr2lUuKA
解説
日本にあるアメリカ軍基地・専用施設の74%が密集する沖縄。5年前、新型輸送機「オスプレイ」着陸帯建設に反対し座り込んだ東村(ひがしそん)・高江の住民を国は「通行妨害」で訴えた。反対運動を委縮させるSLAPP裁判だ。わがもの顔で飛び回る米軍のヘリ。自分たちは「標的」なのかと憤る住民たちに、かつてベトナム戦争時に造られたベトナム村の記憶がよみがえる。10万人が結集した県民大会の直後、日本政府は電話一本で県に「オスプレイ」配備を通達。そして、ついに沖縄の怒りが爆発した。
2012年9月29日、強硬配備前夜。台風17号の暴風の中、人々はアメリカ軍普天間基地ゲート前に身を投げ出し、車を並べ、22時間にわたってこれを完全封鎖したのだ。この前代未聞の出来事の一部始終を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが記録していた。真っ先に座り込んだのは、あの沖縄戦や米軍統治下の苦しみを知る老人たちだった。強制排除に乗り出した警察との激しい衝突。闘いの最中に響く、歌。駆け付けたジャーナリストさえもが排除されていく。そんな日本人同士の争いを見下ろす若い米兵たち……。
本作があぶりだそうとするのは、さらにその向こうにいる何者かだ。復帰後40年経ってなお切りひろげられる沖縄の傷。沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。抵抗むなしく、絶望する大人たちの傍らで11才の少女が言う。「お父さんとお母さんが頑張れなくなったら、私が引き継いでいく。私は高江をあきらめない」。奪われた土地と海と空と引き換えに、私たち日本人は何を欲しているのか?
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