龍爭虎鬥

本日はブルース・リーが亡くなって40年。
折にふれ何度も甦るのでブームという言葉で片付けられない偉大なスーパーアクターだと思ってます。
これを書いてる担当者が市民映画館をつくる会で活動している時に、
毎年、長岡まつりにあわせてセントラルパークで野外上映会を開いてました。
上映作は記憶に残っているのを羅列していくと「ゴジラ」「冒険者たち」「ルパン三世カリオストロの城」「HOUSE」「アイアンジャイアント」「クールランニング」等など。
なかなか豪華な作品群、しかも16mmフィルムでの上映は今となってはかなり貴重ではないかと。
それで担当者はぜひにとワガママを言って「燃えよドラゴン」をリクエスト。
言いだしっぺなので自分でチラシをデザインし、宣伝コピーも考え、街中を宣伝に駆けずり回ってました。
自分で言うのもアレですがそれだけブルース・リーを伝えたいという、
たぶん汚れちまった今よりも純な気持ちがあったのだと思ってます。
16mmフィルムでの上映となるとスクリーン、テントの設営や映写機、スピーカー、アンプ、テーブルなどの運搬をメンバーが真夏のお昼から汗を流しながら準備をしてましたが、あの頃ともに汗を流してたメンバーは本当に素晴らしい仲間だと振り返ったりしてます。
いざ上映が始まりスクリーンにブルース・リーとサモ・ハンの模範試合が映り、あのテーマ曲が流れて疾風怒涛の物語に突入し、確か満員の200人あまりが肩寄せ合って本物のカリスマの雄姿に見入って興奮してる姿を見て感激、大きな喜びに浸ってました。
もう20年くらい前の話で現在セントラルパークはアオーレ長岡・アリーナとなり、
市民映画館をつくる会も無くなってしまいましたが、
最初にあの機会を、上映するヨロコビを与えてくれた会には今も感謝です。
そして自分がもし、もし天国に行けブルース・リーに会うことができたら「燃えよドラゴン」を上映したことを胸張って、そっと伝えたいと。
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