『雪の中のしろうさぎ』について私が知ってる二、三の事柄

今回の五藤利弘監督短編映画上映会で上映される『雪の中のしろうさぎ』に担当者はエキストラとして参加しました。
その時の模様はこちらの二つの記事に掲載しています。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1290.html
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1292.html
この時にキャメラを任されていたのが三本木久城撮影監督。
この後に「この空の花 長岡花火物語」のB班のキャメラマン、それに編集として
大林宣彦監督の全幅の信頼を得て、
続くAKB48のPVながら中編の長岡映画の趣もある「So long!」、
「野のなななのか」とフィルムからデジタルへと移り、
さらなる進化を遂げた最近の大林映画のチーフキャメラマンとして大活躍してます。
ただしその前から太田隆文監督のキャメラマンとして「ストロベリーフィールズ」から「青い青い空」「朝日のあたる家」、最新作「向日葵の丘」まで全作を手掛けています。
「雪の中のしろうさぎ」の現場では助手にキャメラと演者の距離を測らせ確認し、
慎重に撮影をしてるなど生真面目な姿が印象的に思いました。
その後に「この空の花」「So long!」の現場でお見かけした時はとても腰が低い優しい方と印象を持ちましたが、
最近は超がつく売れっ子として大活躍してるようです。
また「雪の中のしろうさぎ」の十日町凱旋上映会の様子は↓こちらにまとめていました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1408.html
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1409.html
こちらに書いてた岩尾さんのこの時の大喜利大会での凄味を改めて思い返していますが、
以下、こちらの勝手な趣味なので読み飛ばしても構わないのですが
この時に岩尾さんに話しかけたのは共通の趣味とは“ハロプロ”のことで
当時は今以上にAKBが日本中を覆ってた中で、
ハロプロはテレビに出る機会も減り、応援しているヲタさんたちは割と肩身の狭い思いをしながらも
パフォーマンス重視となったハロプロのコンサートで声援を送っていた中で、
岩尾さんはテレビに出た際はハロプロ、特にBerryz工房への愛を周囲から引かれキモく思われながらも発言し続け、
ハロヲタの皆さんから絶大な支持を集めていました。
この時にお礼が言いたくて駆けつけ話していた中で、
この日は共演者のあべこうじさんが東京で当時のモー娘。リーダー高橋愛さんと舞台に出演しており、
十日町には来ていなかったので、
「愛ちゃんと共演しているあべこうじさんと羨ましくありませんか?」
などと岩尾さんに質問したら
「いえいえ、めっそうもありませんよ」と笑いながら応えていましたが、
まさかその数か月後にあべこうじさんと高橋愛さんの熱愛が発覚!
しかもその後に結婚まで漕ぎ着けることなど当時は想像さえしてなかったなぁ、とあの時を思い返しています。
あと石橋杏奈さんは撮影中も、この凱旋上映時も本当にステキな方でした。
現在、引く手あまたですが、そんな中で若松孝二監督の遺作「千年の愉楽」に登場して、
鬼才のもとできちんとお芝居をしている姿、しごかれたのかもしれませんがスクリーンが似合う女優だと思いました。
無論、また五藤監督作に出演してほしいです。
「雪の中のしろうさぎ」は公開当時に五藤監督版の寅さんだなぁ、と楽しんでいましたが
その後に小保方晴子、佐村河内守、そして最近の佐野研二郎各氏の大騒動を、
劇中の岩尾さん演じる“芸術家”に重ねてみると、これらの騒動を予言した映画でもあったのか、などとも。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html
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