来迎寺駅2 またはポスター貼りを巡る考察

「働いてんのか!」
7月の某上映会に「標的の村」のチラシ配りに行ったら、
偉大なる方より周囲に人がいる中でデカい声で叫ばれてしまい
思いっきり不快になりましたが、
きっと言ったご本人は言われた方はどれだけ嫌な気になるのか理解できないのでしょう。
憐れみと軽蔑を。
担当者は現在、来迎寺駅までお仕事で通勤しているのですが、
この駅の掲示板がどうもイベントのポスターが貼れるようなんで
駅員さんに尋ねてみました。
例えば長岡駅、宮内駅のコンコースならば長岡市の主催、共催もしくは無料のイベントならば
掲示可能で長岡市道路管理課の申請に行けば許可もらえます。
(しかし10年くらい前は長岡市の後援だけでも掲示いただけたので戻してほしいのですが。)
今回の「五藤監督短編映画上映会」はながおか市民活動フェスタの一環よりも
無料のイベントということで許可をいただき長岡駅、宮内駅のコンコースに掲示しています。
それで来迎寺駅の駅員さんのお返事は概ね無料のイベントならば可能ということで、
ポスターを渡して依頼したところ翌日にはすぐさま掲示してあったので、
駅員さんにお礼を述べて長岡行きに乗車しました。
以前にも書きましたが来迎寺駅はかの「故郷は緑なりき」のロケ地でもあったので
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-712.html
上映会前にきっちりとこの辺を宣伝に回れば良かったとまた悔やむ思いも。
有料上映なので来迎寺駅には掲示できないでしょうが、
この信頼できる駅員さんに紹介したかったとつくづく思いました。
今回の上映会はながおか市民活動フェスタ’15の一環で
ながおか市民活動フェスタは長岡市市民活動推進室が主催にあたるので、
長岡市の後援をいただけなくても公共施設にポスター、チラシの依頼はできると教えていただき、
宣伝にまわっていた中で肝心要の某公共施設にポスター、チラシが無いことに気づき、
どういうことかと受付に尋ねて、経緯を説明していましたが、
なんというかポスター、チラシのことでこんなにグダグダ言うのも大人げなく思い、
徒労と自己嫌悪に陥ったりしたものの
今回は無料上映になるので経費はこちらもち。
よってチラシ一枚でさえ本当に大切なもの、
何よりもチラシを手にした未知の人のもしかしたら人生を変えてしまう映画が
今回の作品の中にあるかもしれないと思うと、
「心を鬼に」は大袈裟でもそんな気持ちになってチラシを大事にしたいと思い直しました。
「そちらで掲示、設置できないのならば理由をお聞かせいただき、
返還をお願いできませんか。他に使いたいので」
などと先方に伝えた後に
“あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。
そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、
世界によって自分が変えられないようにするためである。”
古賀茂明氏が紹介したマハトマ・ガンジーの言葉を自分に向けて唱えてました。
そして先ほどラストスパートでお化けパフェが有名なお店で夕飯をいただいた後に、
ポスター掲示を依頼し快諾いただき、ほっとしながらお店を出たら、
どこかで見た顔の人がきょろきょろとお店を品定めしてるようでした。
「失礼ですが会田誠さんではありませんか?」
「そうです」
「展覧会観に行きます」
「ありがとうございます」
「映画の上映会をやってます。アオーレでやりますのでよければいらしてください」
会田誠さんは物腰柔らかく「五藤利弘短編映画上映会」のチラシを受け取っていただきました。
会田誠 展
ま、Still Aliveってこーゆーこと
http://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kikakuten/aida-makoto-2/
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