長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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十日町ロケ映画 『雪の中のしろうさぎ』

五藤監督自ら解説し寄稿いただく9月23日「五藤利弘監督短編映画上映会」作品。
今回締めを飾るのは「雪の中のしろうさぎ」です。
本文にありますがスネオヘアーさんのエンディング曲「眠りにつく頃」が映画の余韻を深く残して絶品です。

あと出演しているノンスモーキンのお二人は残念ながら今夏解散したと聞きました。

監督・脚本:五藤利弘  撮影 三本木久城
出演:岩尾望、石橋杏奈、あべこうじ、ノンスモーキン 他 / 音楽 スネオヘアー

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(C)「雪の中のしろうさぎ」製作委員会

『雪の中のしろうさぎ』

この作品は、吉本興業の地域映画オムニバス短篇の一篇として故郷・新潟の十日町市で撮影させて頂いた作品です。
『モノクロームの少女』で新潟の映画というイメージを持って頂いたようでオファー頂きました。
繋いで下さったのはいつも映画の企画やキャスティング協力を頂いているプロダクションの社長です。
何がどこで繋がるかわからないものです。とてもありがたく感じました。

撮影したのは2011年の2月。
タイトル通り、十日町の冬は雪に包まれていました。深いところでは5メートル近く積もっている場所でも撮影をしました。
そうした過酷な現場を乗り切ることが出来たのは、撮影地・十日町の皆さんの一丸となっての応援のお陰です。
撮影許可が難しいところもすぐに許可を取って頂き、初日の撮影は古民家を改装したばかりの素敵な建物で撮影させて頂き、時間が掛かってしまい、撮影が終わったのが深夜の2時過ぎでした。
それでも地元の皆さんは最後まで一緒に撮影に臨んで下さり、ラストシーンの難しい撮影も皆さんが総出で準備をし、本番も総出で一緒に作り上げて下さりました。
ラストシーンはそうした皆さんの想いも詰まって、とても美しい幻想的なシーンになっています。

メインキャストは吉本興業の作品だからこそ実現した豪華な顔ぶれ。
フットボールアワーの岩尾望さん、あべこうじさんがメインキャスト。
そして、岩尾さんが心を揺さぶられる憧れのマドンナ役に、『ゆめのかよいじ』で主演頂いた石橋杏奈さん。
公開順は『雪の中のしろうさぎ』が先でしたが、撮影は『ゆめのかよいじ』が前年の2010年だったので実は前後していたのです。
古民家を和洋折衷の瀟洒な佇まいに改装する十日町在住のドイツ人建築家、カール・ベンクスさんの素敵な建物を撮影でお借りして、何と、カールさんご本人も出演下さっているのは結構貴重かと思います。
他にも、遺影役で出演下さった方、石橋杏奈さんのお母さん役で出演下さった方、岩尾さんが雪掘りをしているところに突然現れる役をして下さった方、炎をともす親子の役、冒頭の地元「ごったく」メンバー…などたくさんの地元の皆さんも出演して下さりました。
そして、毎食、おいしい食事を振る舞って下さいました。

音楽と主題歌は『モノクロームの少女』で主題歌を担当して頂いた同郷・長岡出身のスネオヘアー。
主題歌だけでなく音楽(劇伴といいます)まで担当してもらうのは贅沢です。
エンディングに流れる主題歌「眠りにつく頃」は心にしみる名曲です。
スネオヘアーの「スネオヘアー」というアルバムに入っているのでぜひ聴いてみて下さい。

撮影は、大林宣彦さんの『この空の花』でB班撮影と編集を担当、『野のなななのか』で撮影と編集を担当した三本木久城さん。
三本木さんは先輩監督の太田隆文さんのご縁で知り合い、担当頂きました。
冬の十日町を綺麗に撮って下さいました。

完成した作品は3月下旬に沖縄国際映画祭で招待上映頂く予定でした。
しかし、3月11日、あの大震災が起きてしまいます。
翌日の12日には、撮影地十日町や隣の津南町も大きな被害を受けた長野県北部地震が発生して、映画にも出て頂いた方など自宅が倒壊する被害に遭われました。
そうしたことがあり、沖縄国際映画祭は中止かと諦めていたところ、「こういうときだからこそ元気を出して欲しい」との想いで沖縄国際映画祭が開催されることになり、僕も石橋杏奈さんや岩尾望さんらとともに招待頂き沖縄に行きました。
そして、撮影地十日町の皆さんも自費でご一緒下さったのです。
映画祭開催中、十日町の皆さんとお酒を酌み交わしたりご飯を食べに行ったり楽しく過ごしました。
いい思い出です。

その、一緒に作品を作り上げて下さった十日町の皆様には今も親しくして頂いていて、応援して頂いています。
今回の上映会にも足を運んで下さる方もいらっしゃいます。
本当に皆さんのお気持ちに感謝するばかりです。
この作品が自分の故郷でまた上映され応援して下さっている親しい方々に観て頂けるのが本当に嬉しくて上映会が楽しみです。
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