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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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眠りにつく頃



♪はしゃいでた横顔も ほら いつか 疲れてすっと眠りにつく頃~

昨日開催した「長岡出身・五藤利弘監督短編映画上映会」にお越しいただきましたお客様、ありがとうございました。

「雪の中のしろうさぎ」のエンディング曲スネオヘアーさんの名曲「眠りにつく頃」が静かに流れた後に、
閉めのあいさつで登場した五藤監督で満杯で溢れたお客様から盛大な拍手が沸き起こって無事に幕が閉じました。

無事にと書きましたが、この日は決して順風満帆ではなく、
前後左右から不意に訪れる予期せぬ、もしくは予期してても手が回らなくて襲ったトラブルを、
この日の実行委員、それに担当者と長いつきあいになるんでこちらの事情を把握している五藤監督で
知恵を出し合って荒波に揉まれながらもなんとか無事に着地点にたどり着いたハッピーエンドな稀有な上映会となりました。
ついでに五藤監督は毎回、舞台挨拶に登壇し、その度にお客様へのお礼とこちらのフォローをしていただきました。
ありがとうございます。

一人の映画監督に焦点をあて一日中作品を上映、しかも入場無料というスリリングな冒険でしたが、
最後の「雪の中のしろうさぎ」を終えた後の拍手を耳にして、これ以上何を望むんだと。
自分たちで精一杯やって、毎回満席だった客席、
そしてお客様が喜んでくださり、五藤監督にスタッフのみなさんが良かった、楽しかったと感想を持てば本当にこれ以上のものがあるんだろうかと。
自主上映会の楽しさの醍醐味が凝縮されたような一日でした。

とはいえ消防法というのが水戸黄門の印籠のように立ち塞がり、
泣く泣くせっかく足を運んでいただいたのに満席で入場できなかった方も多くおり、
本当に申し訳ない気持ちでスタッフで頭を下げていました。
他にもいたらぬ点が多々あったかと思いますがお詫びいたします。

小さなホールだけど、毎回満杯に溢れかえるほど長岡の人たちがこんなに応援し、熱心に映画を観に足を運んでいただいた光景を、
ホントに苦労しながら映画つくりをしている“長岡出身”五藤利弘監督に目にしてほしかったという思いは実現できて良かったです。

“思えば人は信じるに値することを五藤監督は映画で描き続けているかと思います。”
↑などと昨日のブログ記事に書きましたが二次会でこれまで自分が知ってる以上に、
いろいろ大変な目に遭いながらも、なおも「雪の中のしろうさぎ」のような人間を肯定できる脚本を書ける五藤監督って大したものだと改めて思ったりしました。

あと本当に全五作を熱心にご覧になられた方が多くいらっしゃいました。
出発点から短編の枠の中で悪戦苦闘しながらも誠実な映画つくりをしている一人の映画監督の姿を一日で観れたのは、たいへん贅沢なことではないかと、正直裏側でドタバタし終えて思ったりしました。

またロビーでお客様に観た映画について感想を尋ねたら、
実に晴れ晴れと「良かった」と口にしているのを見ると、
すぐさまその辺にいる五藤監督にそのまんま伝えてください!と言ったことが何度かあったりしました。

シアターで幕が閉じた後にアンコールということで、
五藤監督にはソトドマのブースに来ていただき、
自作のDVD販売にサインをしてもらったらいつのまにか人だかりができてるのを見て、
今後も応援するハズのこの人たちのためにまたこれからも映画つくりを、と期待します。

ちなみに次回作を画像のバックスクリーンさんとのトークの中で言える範囲で答えてもらったら、
主演は直接名前を出さなく、ぼやかす形でもバレバレで返答したら“オーッ!”と客席から歓声とどよめきが湧きました。
これも足を運んだ方の特典ではないかと。
公式に発表できる日を待ちたいです。

さっそく観に来た方がブログに感想を書いてました。
れいちゃん日記 雪の中のしろうさぎ
http://mamesenblog.blogspot.jp/2015/09/blog-post_23.html
お越しいただきありがとうございます。
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