長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

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あえて東京でホームレスとして生きていく選択をした若い女性



「このチラシに映ってる女性は東京でホームレスとして生きていく選択をしているんですよ」

「日本の話なの?」「追い詰められてホームレスになったんじゃなくて?」

『レッドマリア それでも女は生きていく』という映画には女性監督が出会った
韓国、日本、フィリピンの社会の片隅で力強く生きていく女性たちが登場し、
監督はマイノリティである彼女たちに寄り添い、時に涙しながらエールを送る女性賛歌だと思いました。

担当者も正直、本作を知らなかったのですが、
試写会でウィルながおかの方々と観てもっとも驚いたのは
資本主義社会に組み込まれるのを良しとせずに、
あえて企業で働かずに自らホームレスとして生きていく若い女性が登場したことでした。
もちろん報道される多くのホームレスは男性ばかりのように印象操作されている気がしますが、
当然のように社会の厳しさは女性をも分け隔てなく追い詰め、
路上で生きていく女性ホームレスも多くいるでしょうが、
それがこの映画に登場する女性は観た感じではイメージにあるホームレスとは無縁のように映り、
あえて生きていく選択先としてホームレスを選び、
そのしなやかな語り口から放たれる言葉から既存の労働価値が転覆するような錯覚にさえなりました。

こんな生き方もあるんだと。

韓国の女性監督の前だからなのか顔出しはもちろん、
実際に公園にテントを張って生活してる姿が登場し、
女性団体のシンポジウムで発言する姿を見ていくうちに、
この選択した生き方が社会への肩ひじ張らない異議申し立てのような気がします。

まったく知名度のない映画なのですが、
彼女の生き方を紹介すると、チラシを渡された方は大変関心を持っていただけるので、
実際どれくらいの人に紹介できるかで、この映画に足を運んでくださる方が決まるのでは思っています。

そして映画を観た後に感想をみなさんで語り合う場にしたいので、
まずこの若い女性の生き方について、どんな感想を観賞した人たちが持つのか今から気になります。

ただ撮影されたのが2010年だそうで、
翌年の3.11を体験した中で、あの女性の意識は変わっただろうか、
無論この映画でしか知らないのですが気になったりしました。

しかし自分の知らない世界が映し出され、関心を抱かせてくれるドキュメンタリー映画というジャンルは改めて
観ながら面白いと思った次第です。

*「レッドマリア それでも女は生きていく」上映会
11月28日(土)14時~
会場 まちなかキャンパス長岡301号室
入場無料

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-903.html

*「千年の一滴 だし しょうゆ」上映会
12月23日(水・祝)
会場 アオーレ長岡 市民交流ホールA
有料上映

http://www.asia-documentary.com/dashi_shoyu/
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