長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ソウル映画館めぐり その2 ソウルのクロサワと「オデッセイ」ラージ・スクリーン頂上対決

出張でよく韓国へ行くS東京特派員のソウル映画館めぐり。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-516.html
↑こちらに続いて二回目のレポートです。

韓国映像資料展で日本映画の名作特集をやってたというのを読んで、
それとは趣きが違うと思いますが、ちょうど韓流がブームになる前に紹介され始めた90年代後半に、
韓国文化院が韓国映画の秀作を無料で日本の地方にも字幕付きのフィルムで貸し出してた頃がありました。
今から思えば大使館の仕事として自国の文化紹介というのは全うな仕事という気がしてますが、
日韓の摩擦でゆれる今、韓国映像資料展が日本映画の名作を積極的に紹介している姿勢は敬いたいと思いました。

S特派員、ありがとうございます。またよろしくお願いいたします。
=================================

韓国映像資料院韓国映像資料院

*ソウル映画館めぐり その2 ソウルのクロサワと「オデッセイ」ラージ・スクリーン頂上対決

10月17日と18日に韓国に行っていました。
週末のソウルのシネコンはにぎわっていて私のような旅行者が飛び込みで見るのは大変なのは予想できたので今回はたまたま韓国映像資料院で日本映画の特集をやっていたので見ることにしました。

特集タイトルは「クロサワからクロサワまで」。黒澤明から黒沢清までということですね。
他に溝口健二、川島雄三、新藤兼人、増村保造、大島渚、今村昌平、小栗康平、鈴木清順、崔洋一、そして北野武まで日本映画の名作がずらり。

17日のプログラムは「幕末太陽伝」「七人の侍」「羅生門」の3本。
すべて35mmプリントでの上映。そして特筆すべきはこの上映なんとすべて無料!
今日上映された映画はすべてスタンダードサイズの映画ですがスクリーンはビスタサイズで右側の空いた場所にハングル字幕を縦書きで投射。縦書きのハングルはちょっと読みにくそうです。

映像資料院のチケット売場映像資料院のチケット売場

みなさん反応がよくてけっこう笑い声も起こってました。
観客はお年寄りもいますが若い観客が多い。
熱心な映画ファンや学生たちのようです。
古い作品ですが関心は高いようで最後の「羅生門」まで終わると21時30分というけっこう遅い時間でしたが多くの人が見に来てました。
韓国映像資料院はデジタルメディアシティ駅から歩くと10分ぐらい。
駅からしばらくは辺鄙な感じですが映像資料院のまわりはMBC、SBS、YTNというTV局が隣り合っているというところなので結構にぎやかです。
運がよければ芸能人も目撃できそうな感じです。

CGV千戸のIMAXシアターCGV千戸のIMAXシアター

翌日は「オデッセイ」をCGV千戸のIMAXとロッテシネマの独自ブランドのSUPER PLEX Gの2つの巨大スクリーン・フォーマットを見比べ。
早く起きてまずはCGV千戸に。こちらはIMAX。
なんとか初回に間に合ったので初回割引で13000ウォンで見れました。
ちなみにIMAX3Dの週末普通料金は17000ウォン。3D料金込みですがかなり高いです(平日はもう少し安いです)。
ここのIMAXスクリーンは18.7m×24.7mで韓国最大。
次世代IMAX対応のスクリーンですが4Kレーザープロジェクターの導入はまだのようです。

「オデッセイ」は地球のシーンもありますが火星と宇宙空間の場面も多く、特に火星のシーンの鮮明で3Dの立体感がすばらしく、マット・ディモンの火星の生活がリアルに感じられました。

12179696_920708661349443_1309713571_n.jpgロッテシネマワールドタワーのSUPER PLEX G。

一方のロッテシネマのSUPER PLEX G。
こちらはロッテシネマ・ワールドタワー館にあり、スクリーンはシネマスコープサイズで13.8m×34m。
「オデッセイ」はシネマスコープサイズなのでスクリーン面積はこちらのほうが大きいです。
ただ大きいためにIMAXより映像が甘く感じられるところがありました。
CGV千戸のIMAXがまだ2Kならこちらは4Kなので有利なはずなんですが、IMAXは独自のリマスター版を作成しているのでその差が出たような気がします。
またこちらはドルビーアトモスでの上映だったのですが音響的に特に通常のサラウンドとの際立った違いも感じられなかったのも残念。ただ迫力重視のIMAXとはちがったノーマルな音なのでこちらが好みという人を多いと思います。
ちなみに週末通常料金で16000ウォンでした。

というわけで「オデッセイ」に関してはIMAXのほうがよかったかな、という印象でした。
ただIMAXのラインナップがIMAX映画に限定されているのにくらべSUPER PLEX Gにはそういった制約がない分、上映の選択の幅は多いので有利ともいえます。
たとえばタランティーノの70mmスーパーパナビジョン撮影の「ヘイトフル・エイト」なんかこのスクリーンで見たら大迫力でしょう。
また今回は2D上映だったので行かなかったのですがCGVヨンドンポSTARIUM(13m×31.38m)は最近4Kレーザープロジェクターを導入したそうです。

ソウルのラージ・スクリーン競争、これからも楽しみです。
スポンサーサイト

| 未分類 | 06:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/tb.php/936-6fbcec40

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT