姫田忠義ドキュメンタリー作品連続上映会[第13回] 『薩摩の紙漉き』『越前和紙』

若き日に民俗学者宮本常一氏と出会ったのをきっかけに
"ほんとうの自分を求めて"日本各地を旅しました。
その後、高度経済成長期に大きく姿を変えつつあった
地方の農山漁村を、仲間たちと共に映像で記録する活動を始めます。
姫田監督が遺した作品は、今はもう見る事のできない
失われた日本の姿、貴重な生活や土地の記録が満載です。
大道映画人
http://www.himeyuri.info/kantoku_blog/2014/05/himeda_kyoto_kobe.html
『千年の一滴 だし しょうゆ』の柴田昌平監督は日本のドキュメンタリー映画の巨匠・姫田忠義監督を師と仰ぎ、
姫田監督が設立し、所長を務めた民族文化研究所(民映研)で修行を積んだそうです。
今も柴田監督は姫田監督、そして旅する巨人・宮本常一の遺志を継ぐように、
全国各地へ足を運び、人々と語らい記録をしているように思います。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-155.html
以前、↑こちらで紹介した姫田監督の作品119本を6年かけて上映する回顧展が十日町で継続中で、
次回は12月12日に紙すきをテーマにした作品を上映するようなので、
都合をつけて足を運んで姫田監督のお弟子さんの映画である『千年の一滴 だし しょうゆ』の
長岡上映会を紹介したいと思ったりしてます。
この回顧展の仕掛け人の一人が民映研出身で十日町・松之山に移住し、
農業をしている方で小林茂監督『風の波紋』にも登場しているのですが、
最近は不義理で田んぼ仕事を手伝うこともありませんが、
以前にこの方の田んぼの稲刈りを手伝った際に、この上映会へ来るよう約束をしたものの、
またも不義理で実現できずにいて、心残りでもあるので、
次回はなんとかこの機に行けたらなぁ、と思ってます。
[手仕事の世界シリーズ 第13回上映会]
日時:2015年12月12日(土)15:00〜(開場14:30)
内容:『薩摩の紙漉き』(30分)、『越前和紙』(57分)
料金:1,000円(高校生以下無料)
会場:まつだい郷土資料館(新潟県十日町市松代3718)
主催:姫田作品十日町上映会実行委員会
共催:NPO法人市民活動ネットワークひとサポ
お問い合わせNPO法人市民活動ネットワークひとサポ
TEL 025-761-7444
詳細はこちらを↓
http://www.echigo-tsumari.jp/calendar/event_20151212
*「レッドマリア それでも女は生きていく」上映会
11月28日(土)14時~
会場 まちなかキャンパス長岡301号室
入場無料
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-903.html
*「千年の一滴 だし しょうゆ」上映と柴田昌平監督トーク
12月23日(水・祝) ①10時~ ②13時半~
会場 アオーレ長岡 市民交流ホールA
前売1000円 当日1300円
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-931.html
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