桧物や糀店

「こうじは米の花と書くでしょ」
と見せていただいたのが昔ながらの製法で今ではほとんどないという
“へぎ”にお米を敷いてこうじ菌をまいたもの。
まだ途中の段階で明日になれば米の花が一面に咲いた糀ができるそう。
長岡・神田の国道351号線にある「桧物(ひもの)や」
この前をよく通っていましたが、
実はもう100年以上も麹を作り続けていた由緒あるこうじ屋さんだと知ったのは最近のこと。
以前は本当になんのお店なのかも気に留めることもなく通り過ぎてました。
旧長岡市街では唯一のこうじ屋さんだそうですが、
この辺は確か長岡空襲で焼け野原になった筈だと思い尋ねたところ、
奇跡的に蔵が残り、代々受け継がれてたこうじ菌も無事で、
終戦後にお店を再開できたそうです。
単純に百年も続くこうじ屋さんが長岡にあったことも驚きでしたが、
空襲時のエピソードも深いものがあり、こうじ作りの見学とともに耳を傾けていました。
「昔はこの辺も栄えていてこうじ屋さんが何軒もあったそうよ」
悪く言えばこの辺りは枯れた国道沿いなのですが、
かつては賑やかだったという街並みに思いを馳せたりしました。
当然「千年の一滴 だし しょうゆ」のご紹介をお願いしました。
本職の方が観ればいっそう面白いハズです。
*「レッドマリア それでも女は生きていく」上映会
11月28日(土)14時~
会場 まちなかキャンパス長岡301号室
入場無料
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-903.html
*「千年の一滴 だし しょうゆ」上映と柴田昌平監督トーク
12月23日(水・祝) ①10時~ ②13時半~
会場 アオーレ長岡 市民交流ホールA
前売1000円 当日1300円
http://nagaokatsukai.blog.fc2.com/blog-entry-931.htmlkuru
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