フリーキッチン

発売中の「キネマ旬報」で品川ヒロシ監督が、
「映画秘宝」にて、田野辺尚人氏が批評を書いてたのが「フリーキッチン」
監督は中村研太郎とあったので、あの中村監督かと喜んで読んでいました。
というのも『第2回長岡インディーズムービーコンペティション』で審査員特別賞を受賞したのが、
今回の作品の原型と思われる中村監督の「フリーキッチン」でした。
http://www.mynet.ne.jp/~asia/5th/kekka.html
「爽快なまでにモラルや倫理を吹き飛ばす破天荒な勢いがスゴイ!」などと書いてあるのを読み返し、
ホラーでありながらブラックユーモアもきちんと笑わせる、かなり腕のある映画ということを覚えています。
中村監督とはその後に「長岡アジア映画祭」のオープニングムービーを何度か依頼をしてましたが、
最近は連絡も途絶えていたのが正直なところです。
今回、きちんとした劇場で作品が公開、それも「フリーキッチン」のリメイクだと知って
きちんと映画の道を歩んでいることが、とても嬉しく思いました。
今後も活躍を祈念しています。
ちなみに五藤利弘監督の「聖美少女フィギュア伝」(2006)のメイキングを担当したのが、
当時映像に携わるのならどんな仕事もしてたらしい中村監督で東京は広いとはいえ狭いんだな、と思ったりしてました。
「フリーキッチン」は11月28日より渋谷のユーロスペースでレイトショー公開されるようです。
http://fuzzfilmworks.com/theater.html
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