『レッドマリア それでも女は生きていく』上映会報告

11月28日の『レッドマリア それでも女は生きていく』上映会が無事に終了いたしました。
無料なので正直、もう少しお越しいただけたらと思いましたが、
知名度がない映画なのでこれで精一杯だろうかと思いました。
お客様は20代から70代まで幅広い女性客が中心でしたが、
男性の姿もちらほら。
そんな中で小林茂監督が観に来ていただきました。ありがとうございます。
映画はまず万人受けする映画ではないとはいえ、
日本軍にレイプされた事実を固い口を解き放したフィリピンの元『慰安婦」
東京でホームレスとして生きる若い女性
パナソニックの不当な解雇と闘う派遣労働者など等、
登場する女性の言葉に耳を傾けながら、
皆さん熱心に見入ってた印象を持ちました。
担当者は改めてホームレス女性の語る生きていく『絶望』について、
深く身につまされていました。
上映後の感想を語る集いもそれぞれ各自の視点から、
本作について感想が語られてとても面白かったです。
女性、労働、人権、移民、戦争、平等、希望、そして絶望と各々が語るキーワードが、
本作を膨らませているようでした。
上映してよかったです。
そして寒い中、映画を観に足を運んだ皆様及びお手伝い、お力添えいただいた皆様ありがとうございました。
http://www.redmaria.jp/index.html
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