理想の上司

吉本興業の“あなたの街に住みますプロジェクト”として新潟県に派遣された
住みます芸人“バックスクリーン”のお二人。
以前にも書きましたが「第16回長岡アジア映画祭」で
「雪の中のしろうさぎ」の上映とともに小千谷出身の星野さんが
音楽を担当したスネオヘアーさんの大ファンということで
前説と“「雪の中のしろうさぎ」応援団”として宣伝にご協力いただきました。
そもそも「雪の中のしろうさぎ」が吉本興業の“地域発信型映画”でもあるので、
ありがたいことに映画祭に参加いただきました。
二年前の夏になりますが、いくらご厚意といってもやはりきちんと挨拶をしなければ。
しかし先方は誰もが知ってるエンターテイメントの大企業、
いろいろありそうで、こんなこと今だから書けますが正直恐る恐るといった感じで新潟支所に挨拶に伺いました。
ところが迎えていただいたいわばバックスクリーンの上司である所長が
こちらの緊張が杞憂になるほど、とても気さくで親しみ易い方でした。
まだ新潟に来て1年も経ってない頃のようでしたが、
日頃人見知りが激しいこちらが思わず饒舌になるほど
大変話しやすい雰囲気を醸し出していただいたばかりか、
やはりというかお話しも大変面白く、また懐が深いことが察しられて
一流企業で地位のある方は違うんだなぁと失礼なことを思いました。
おそらく大変偉い方だと思うのですが、そんな畏まったことはなく、
こんな上司の元ならのびのびとお仕事ができるだろうとバックスクリーンと
そのマネージャーさんのことを羨ましく思いました。
その後は「冬のアルパカ」にバックスクリーンが出演していただいたり、
この前のプレイベントでは沖縄国際映画祭でも上映された
JIMOT CM COMPETITIONの作品を上映させていただいたりとご協力をいただきました。
http://www.youtube.com/watch?v=swRWroUsT4Y&feature=share
その所長がこの度、新潟を離れると知ったのでお別れの挨拶に伺いました。
相変わらず気さくでこちらの近況、プレイベントの報告と
「冬のアルパカ」が韓国で上映されたことをお伝えしたらどちらも大変喜んでいただき、
こちらも嬉しく思いました。
そして何よりも感謝していること。
去年こちらが沈んでいた時に励ましていただいたお礼を改めてお伝えしました。
謙遜されてましたが、沈んでいたこちらを気にかけてたばかりか励ましていただいたことは今も糧にしてます。
バックスクリーン星野さんがユーストで話してましたが、
この方を会社の中でも悪く言う人はいないそうで、なるほどなぁと思いました。
次の赴任地の名刺をいただきましたが、びっくりしたのはその肩書。
「もっといろいろ忙しくなるなぁ」と笑いながら話してましたが、
いや、そうじゃなくてこの肩書は凄すぎるんじゃないかと。
「君はこうした方もいいんじゃないか」
様子を見かねてアドバイス下さいましたが本当に有難かったです。
「なんか相談事があったら遠慮せずにメールしてや」
もちろんリップサービスだと思うものの、
本当に困った時に話だけでも聞いてくれるんじゃないかと思う心根のある方だと。
ありがとうございました。新天地でのご活躍を祈念いたします。
YNN新潟『バックスクリーンの新潟より愛をこめて』
http://www.ustream.tv/channel/ynn-niigata-ch
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