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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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フランダースの犬



『あしたの少女』主演のぺ・ドゥナは同時代の女優さんとしてご贔屓なのでお許しを。

『ほえる犬は噛まない』の小市民のドタバタに犬鍋をぶちこんで、爆笑させた後にほろりとするあの手腕。
あんな愛すべき映画を撮った監督が映画史を塗り替えてしまったことに心から祝福を。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2542.html

↑以前にポン・ジュノ監督『パラサイト』がアカデミー賞作品賞受賞という偉業を成し遂げた時に、
デビュー作『ほえる犬は噛まない』について書いたことがありましたが、
Nさんより先程、LINEが届き未見で気になってた『ほえる犬は噛まない』を見たそうで、
「ぺ・ドゥナは驚いたり怒ったりする表情があまちゃんの時ののんみたい。生き生きしてますね」と面白く見たそうです。

確かにあまちゃんのような溌剌した韓国女優というのは当時は新鮮、
というのも90年代末から続々と韓国ニューウェイブと呼ばれた作品群が日本に紹介された際、
担当者は『八月のクリスマス』のシム・ウナ、『シュリ』のキム・ユンジン、『バンジージャンプする』のイ・ウンジュ、『JSA』のイ・ヨンエ、『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョン等々、その他数多のいわゆる“美人女優”がスクリーンを彩る度に次々と目移りする中で、
『ほえる犬は噛まない』でのぺ・ドゥナの平凡な日常を持て余す女の子という設定は、
先に記した“美人女優”と違った魅力を感じたものでした。
その平凡な日常を脱却するために“子犬失踪事件”の犯人捜しに没頭しながら
空回りしてしまうぺ・ドゥナを起用したポン・ジュノ監督の慧眼はやはり特筆モノだったと振り返って思ったりしました。

ちなみに『ほえる犬は噛まない』を最初に知ったのはキネマ旬報の暉峻創三先生の今も続くアジア映画紹介のコーナー。
韓国で注目されてる作品として原題の『フランダースの犬』というタイトルで紹介。
ぺ・ドゥナについては“韓国の後藤真希”と確か書いていたハズ。
結構想像力が膨らんだ次第ですが、今はだれもぺ・ドゥナを“韓国の後藤真希”と呼ばないのは確かかと。

ついでに韓国の原題『フランダースの犬』については劇中にカラオケで
日本のアニメのあの主題歌を歌うシーンもあったりしますが、
こんなタイトルにしたのは両方とも犬が酷い目に遭うからという理由だったハズ。

あとこれは全くの余談で映画には団地映画というジャンルがあって(?)
『裏窓』や『団地妻 昼下がりの情事』といった団地映画の傑作の系譜に連なるのがこの『ほえる犬は噛まない』
そして団地映画の最新傑作が『ラジオ下神白』だと思うんですよ。

2/22 映画『あしたの少女』 長岡上映会 2024 ながおかワーク&ライフセミナー
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3978.html
↑おかげさまで14時20分の回は定員に達し受付を閉めました。
18時30分の回は余裕がありますので直接いらしてください。

3/9 、3/24 『ラジオ下神白 ―あのとき あのまちの音楽から いまここへ』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4006.html

3/24 『シン・ちむどんどん』長岡上映会 
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4024.html

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ヤラセと情熱 水曜スペシャル『川口浩探検隊』の真実



『シン・ちむどんどん』でダースレイダーさんと監督・出演を兼任しているプチ鹿島さんが昨年発刊したのが、
「ヤラセと情熱 水曜スペシャル『川口浩探検隊』の真実」
完成まで8年を要した労作。

「ワールドプロレスリング」と「水曜スペシャル 川口浩探検隊シリーズ」を欠かさずに夢中になって見てた鹿島少年が、
いつしか猪木の試合結果は新聞のスポーツ面に載らないことと、
探検隊が捕獲した原始猿人バーコンが放映の翌日の新聞社会面に報じないことに疑問を持つうちに気付く。
“大人”にはあまり本気で相手にされないこと、
そればかりかあれだけ夢中になって話していた同級生たちも次第に冷笑を浮かべてしまうことに。

やがて大人になってヤラセの一言で世間でバカにされてしまう
“川口浩探検隊”をずっとひきづっていたプチ鹿島さんが、
今の時代からテレビ、エンタメ、ドキュメント、そして“ヤラセ”とは何かを伝説となった川口浩探検隊を俎上に上げて問う1冊。

川口浩隊長はすでに鬼籍に入ってたものの、
かつての探検隊を探して連続インタビューを開始、
探検隊の隊員達とは番組のADや構成作家が担当し、探検の裏側を暴露、
といっても探検隊が歩く道は本当に毒蛇が道を塞いだりするので、
捕まえて排除するなど、本当の冒険でもあったこと、
いわばジャングルに行ってたんだからマジメに危険と隣合わせだったことなど、
いつしかヤラセとガチンコの境界線があやふやとなっていくことに倒錯的な思いを抱かせ
あくまでドキュメントでなくエンタメとしてかつてのある隊員は青春の思い出として、
ある隊員は後悔を抱きながら語ることもリアリティが。

そして彼らが「川口浩探検隊」を卒業した後に手掛けた番組が
「世界ふしぎ発見!」「なるほど・ザ・ワールド」「徳川埋蔵金伝説」「痛快!ビッグダディ」という、
テレビ史に残る番組なことは、「川口浩探検隊」の財産ではなかったかと。

ついでに80年代を象徴する大事件、「ロス疑惑」でたまたまロス版の「警視庁24時」のような番組を作ってた、
探検隊のスタッフは日本のマスコミで最初に“疑惑の人”になる前の三浦和義氏をインタビュー。
事件の現場の様子と三浦氏の振る舞いから「どうもあいつは怪しい」と直感を抱くのは、
世間を欺くようなことをしている探検隊だけに同じ匂いを感じてたようで特筆に思いました。

以上はポジとすればネガの部分で「川口浩探検隊」が打ち切りとなった要因の
「アフタヌーンショー」のいわゆるヤラセ事件として
「激写!中学生番長!!セックスリンチ全告白」で逮捕されてしまったディレクターについて、
その著作を中心に事件の背景をも取材。
これが時の総理の朝日新聞嫌いや日航機事故の余波など様々な要因が複合的に重なってたものと分析、
素顔のディレクターはまじめに不良少年・少女の更生を願うような全うなディレクターだったこと、
今も健在のご本人やその家族や関係者にもあたるものの、
すでに40年も経った事件なのに拒絶されてしまうことに尋常でない重みを読み取れたことなど、
そして取材を進めるうちに「旧石器発掘捏造事件」に繋がってしまう驚愕の展開には驚かされました。

そもそも「川口浩探検隊」とはいかにも昭和の豪傑なプロデューサーが映画館で『インディ・ジョーンズ』を観て歓喜、
「これをやる!」というのが発端、それがリアルな小学生にとって夢幻のロマンを、
インディ・ジョーンズと同じく感じさせてしまったことは決して罪ではないんじゃないかと。

この本を読んでプチ鹿島さんと担当者は同じ年だったと知り、
こちらも「ワールドプロレスリング中継」+「全日本プロレス中継」、そして「川口浩探検隊」を
手に汗握って見ていたのと同じものをプチさんは同時代に見ていたと知り、
ちょっと感慨深いものがありました。

ついでに担当者が高校で山岳部を選んだのは真面目に「恐怖!双頭の巨大怪蛇ゴーグ!」を
見て感激してしまったことも一因ではないかと読んでて思い出しました。
しかしゴーグは隊員が苦労しながら二匹を縫ってたとは。

他にこの本で印象深かったのは「アフタヌーンショー」の打ち切りで探検隊が何を言われるかわからないので
ビビッてしまったテレビ朝日が本編では使われなかったものの、
当時の貴重な未開のジャングルなどを撮影していたテープを破棄してしまったことは、あーっ、モッタイナイと。
そして「原始猿人バーゴンは少数民族の群れから外れた人」という見方かは、
探検隊に捕獲されヘリコプターに乗せられてしまったバーゴンなりの哀愁をしみじみ味わうことができました。

最後の章は伝説の豪傑プロデューサーと二人三脚だった昭和の構成作家の独白激白。
「俺がテレビだ」とデタラメなことをトウトウと述べながら
「視聴者を信じる」のコメントは容赦なく今を照射しており、ここは業界人のみならず必読ではないかと。

3/24 『シン・ちむどんどん』長岡上映会 
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4024.html

たったひとつの質問が、取材対象を丸裸にすることがある。 沖縄県知事選でプチ鹿島が放った質問は、どのメディアも決してしないものだ。 しかし、その質問はどのメディアのそれより、候補者の人となりを映し出した。

澤田大樹 (TBSラジオ記者)

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私の少女



『あしたの少女』主演のぺ・ドゥナは同時代の女優さんとしてご贔屓なのでお許しを。

2014年作のぺ・ドゥナ主演『私の少女』は『あしたの少女』のチョン・ジュリ監督デビュー作。
プロデュースを買ってでたのが『オアシス』『シークレット・サンシャイン』の巨匠イ・チャンドン監督で、
あの巨匠が認めただけでもチョン・ジュリ監督の才能は桁違いに思ったりしますが、
『私の少女』は『あしたの少女』に比べて一筋縄でいかないのは確か。

家族から虐待を受ける少女と左遷されたぺ・ドゥナ扮する元エリート警官が因習に囚われた田舎の村で出会い、
なんとか警官は少女を救おうとするものの、
笑顔でいても瞳の奥に闇を抱く少女によって観客の想像を容易に超えちゃう衝撃が待ち受けます。

画像を探して韓国版のポスターを見つけたらほとんどホラー映画という印象でしたが、
映画の鍵を握る少女役に『冬の小鳥』『アジョン』と当時の天才子役として名高いキム・セロンが完璧に演じ、
受けに回りながらもぺ・ドゥナは心に傷を持ったワケありの女性をさすがの存在感で見せてくれます。
そして心の傷を払拭するためにアルコールに溺れていくキャラですが、
『あしたの少女』も飲酒シーンが印象強く残り、
S東京特派員に韓国は何歳から飲酒はOKなのかと尋ねたら19歳からだそうで、
じゃぁ、アレはアウトなのかと。
続けて観ると“飲酒”に何かチョン・ジュリ監督は拘りがあるのか気になりました。

先に『あしたの少女』に比べて一筋縄でないと書きましたが、
『私の少女』は虐待、同性愛、因習、外国人労働者と様々な問題を織り込みながら、
傷を受けた者同士が惹かれあう姿を繊細に描き、
一方の『あしたの少女』はストレートに未成年の労働問題をテーマにし、
弱者を搾取するこの社会への怒りをぺ・ドゥナを通して描いてます。
おそらく観賞者によって好みが分かれるように思いながらも、
共通するのは確かにイ・チャンドン監督が認めただけの才能だとチョン・ジュリ監督の名前が刻まれるかと思います。

ついでに宣伝しながらぺ・ドゥナを映画でなく韓流ドラマでよく知ってるという人と話しましたが、
担当者はそちらは全く範疇外なので話が合わず申し訳なく思ったものの、
たぶんぺ・ドゥナのことだからそちらでも得難い魅力を発してるのだろうと。

ぺ・ドゥナ×キム・セロン!映画『私の少女』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=GGJik7IBI4Q

2/22 映画『あしたの少女』 長岡上映会 2024 ながおかワーク&ライフセミナー
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↑おかげさまで14時20分の回は定員に達し受付を閉めました。
18時30分の回は余裕があります。

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『ラジオ下神白』 小森はるか監督 FMながおかに出演


​©️ KOMORI Haruka + Radio Shimokajiro

現在、山形ドキュメンタリー道場で研鑽してる小森はるか監督が、
『ラジオ下神白』長岡上映会を前に電話やリモートで取材されてFMながおかの二つの番組に出演します。

日時と出演番組は以下の通りです。

2月22日(木)HEALING ON ヒーリング・オン 〜夕暮れ情報ステーション807〜
17時45分から10分ほど生放送!

2月29日(木)ムーヴィーズコーゴー!
18時30分~19時

共に昨年も出演した番組なのでパーソナリティの方とは意気投合、
息の合った映画紹介になるんじゃないかと思います。
いづれもお忙しい中、お時間を作っていただきありがとうございます。
共にラジオに思い入れがあるので、どんな形で紹介していただくのか興味があります。

http://www.fmnagaoka.com/
↑こちらから入ればスマホからでも全国で聴けるので、お時間の合う方はぜひFMながおか80.7に合わせてください。

3/9 、3/24 『ラジオ下神白 ―あのとき あのまちの音楽から いまここへ』 長岡上映会
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「今こそ考えたい〜これまでとこれから〜」

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3月9日『ラジオ下神白』長岡上映会では小森はるか監督のトークとともに、
第24代高校生平和大使新潟県代表・曽根俊太郎さんの講演も開催します。
演題は「今こそ考えたい〜これまでとこれから〜」

併せて現在の高校生平和大使の手代木幸さんと中野葵花さんより活動報告もお願いしています。

曽根さんは各地で精力的に講演活動してると時折、耳に入ってきており、
今回で3年連続の講演となり、
ウィズコーションとともに3月の上映会のレギュラーといっても過言でないかと。
現在、県外の大学に通っており3月はちょうど春休みで帰省しているので快諾いただきました。
併せてご期待ください。
(画像は昨年の様子)

曽根 俊太郎 Sone Shuntaro  (3月9日講演)

演題「今こそ考えたい〜これまでとこれから〜」

プロフィール
2004年6月4日生まれ 現在19歳

福島県に生まれ
2011年3月11日の東日本大震災による原発事故で新潟県に家族で自主避難

六日町高等学校3年
第24代高校生平和大使新潟県代表

3/9 、3/24 『ラジオ下神白 ―あのとき あのまちの音楽から いまここへ』 長岡上映会
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山形ドキュメンタリー道場



大蔵・肘折に滞在、映像構想も温まる アジアの制作者、癒やされつつ課題共有
2/14(水) 9:05配信

山形新聞
参加者や講師が意見を交わしながら構想を深めている山形ドキュメンタリー道場=大蔵村・肘折温泉

 新作に取り組むアジアの映像制作者が長期滞在しながら構想を深める「山形ドキュメンタリー道場」が大蔵村の肘折温泉で行われている。雪に包まれた静かな温泉地で、作家同士で意見を交わしながら、集中して作品と向き合っている。

 山形ドキュメンタリー道場はドキュメンタリー・ドリームセンター(東京)が主催し、2018年に山形市の蔵王温泉でスタートした。今回は中国、インド、日本から計4人の監督、編集者が今月7日から3月3日まで滞在する。

 9~12日は「乱稽古」と銘打ち、日本の映像制作者や第一線で活躍する国内外の講師も参加し、ワークショップを実施。自らの企画を発表して率直な感想やアドバイスをもらうなど、議論を重ねる濃密な時間を過ごした。インドのヤシャスウィニー・ラグナンダンさん(39)は「いろんなヒントをもらい出口が見えそう。肘折は山や谷がとても美しく、温泉の効果もすごい」、新潟に移住し作品づくりをしている小森はるかさん(34)は「同じ制作者と課題を共有できる貴重な機会。環境に癒やされながら作品を整理できる時間になればいい」と話した。

 3月2日には山形市のやまがたクリエイティブシティセンターQ1で参加者の過去作の上映会と成果報告会が開かれる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7525b13be3d624ece272865edd137fef1f316ae6?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20240214&ctg=loc&bt=tw_up

現在、小森はるか監督は山形に滞在しドキュメンタリー映画の勉強会に参加しているようです。
この道場で研鑽し、一回りも二回りも大きくなった姿を3月9日の『ラジオ下神白』長岡上映会で見せてくれるんじゃないかと期待します。

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監督・撮影・編集

​小森はるか

映像作家。1988年静岡生まれ。瀬尾夏美(画家・作家)とのアートユニットやNOOK(のおく)のメンバーとしても活動。2011年以降、岩手県陸前高田市や東北各地で、人々の語りと風景の記録から作品制作を続ける。現在は新潟在住。代表作に『息の跡』(2016年)、『空に聞く』(2018年)。小森はるか+瀬尾夏美として2014年に『波のした、土のうえ』を制作、2019年に発表した『二重のまち/交代地のうたを編む』は、シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭コンペティション部門特別賞、令和3年度文化庁映画賞文化記録映画優秀賞を受賞。

http://komori-seo.main.jp

​©️ KOMORI Haruka + Radio Shimokajiro

3/9 、3/24 『ラジオ下神白 ―あのとき あのまちの音楽から いまここへ』 長岡上映会
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時事芸人


©「シン・ちむどんどん」製作委員会

プチ鹿島
時事芸人。

新聞14紙を読み比べ、スポーツ、文化、政治と幅広いジャンルからニュースを読み解く。
2019年に「ニュース時事能力検定」1級に合格。
2021年より「朝日新聞デジタル」コメントプラスのコメンテーターを務める。
コラム連載は月間17本で「読売中高生新聞」など10代向けも多数。
最新著作に「ヤラセと情熱 水曜スペシャル『川口浩探検隊』の真実」(双葉社)。
TBSーR「東京ポッド許可局」 YBSーR「キックス」 YBSーR「プチ鹿島のラジオ19××」などのレギュラー番組を持つ

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ダースレイダーさんとともに『シン・ちむどんどん』の監督・出演をこなし、
“時事芸人”の肩書をも持つプチ鹿島さんは先のプロフィールにあるように
連日新聞14紙を読み比べてコラムニストとしても引っ張りだこ、
確か少し前に新潟日報に小学生向けの新聞の読み方指南をしてたハズ。

特にネットの文春オンラインの連載コラムはご本人も力を入れて執筆してるように思います。

「揺れを共有していない知事」と馳浩を痛烈批判したが…忖度し続けてきた地元紙・北國新聞の“責任”《能登半島地震》
https://bunshun.jp/articles/-/68918

↑最新のコラムでは北國新聞という石川県の地方紙、
しかし最高権力者でもある森喜朗氏の息のかかった新聞紙を巡って、
現石川県知事で森喜朗氏をバックにしてやりたい放題だった馳浩知事の振る舞いを検証、
そして森喜朗氏の神通力が失せるとともに北國新聞は能登地震の知事の不手際を指摘し始めたのを読み、
しかしこれまでのさばるのを黙認してきた北國新聞の責任についても問う秀逸なコラム、
さらに『はりぼて』の五百旗頭幸男監督の新作『裸のムラ』を引用しており、
さながら森喜朗・馳浩×プチ鹿島・五百旗頭幸男のタッグマッチを読んでるような。

とはいえ北國新聞、森喜朗、馳浩というのは以前からプチ鹿島さんが追いかけ続けてる好物なので、
このコラムが熱量を持つのは当然のように思ったりします。

森喜朗氏については

「裏金問題」は森喜朗氏に聞き取り調査をしてみてはどうか│
https://tablo.jp/archives/47151

TABLOの連載でもネタにしていますが、ここでなくても思うのは
「どの方面にも森喜朗先生のお名前をお見かけするのだ」
などと書いてるように今の裏金から五輪汚職など、
不祥事のたびに森喜朗氏が登場し、
かつて総理大臣時代に“サメの脳みそ”や“支持率7%”など、
ありがたくない肩書、いわば無能極まりの印象だったことをよく覚えてる森喜朗氏が
なぜ黒幕として絶大な影響を政権やliberal democratic partyに及ぼしているのか?
最も無能極まりの俗人にいいように操られてるから、こんな体たらくという気もしますが、
確かに河瀨直美監督の五輪ドキュメンタリーを観ると相当な人たらしなのは間違いないと思いながら、
故郷が大震災に見舞われながらも、
ご本人が各方面に働きかければスムーズに復興する力を持ってるハズなのに、
特に何も表立ったことをせずに裏金問題が表面化してから
表に出ずにほぼ雲隠れなのはどうなんだろうかと。
石川県民はこれまで支持をしてきたことを悔やんでるのだろうか。

ちなみにプチ鹿島さんはスポーツ報知のネット版でも連載し、
その中で『シン・ちむどんどん』について書いてるので転載します。

【プチ鹿島の本音】辺野古の基地問題から自分が「知らない」を知ろう

 2作目の映画をつくりました(監督&主演)。タイトルは『シン・ちむどんどん』。ちょうど1年前に行われた沖縄県知事選に密着したドキュメンタリー映画です。
 
 タイトルには意味があります。地元紙に掲載されていた3人の候補者への問いの中には、政策のほかに「好きなテレビ番組」もあった。候補者たちは当時放送中だったNHKの朝ドラ「ちむどんどん」を挙げていた。沖縄が舞台ですから政治家としては100点の答えかもしれません。でも一方で「本当にドラマを見ているのだろうか?」と思ったのです。なので候補者たちに同じ質問をしました。

 茶化しているわけではありません。もし見ていなかったら他の項目(政策)も適当に言ってる可能性があるからです。神は細部に宿る。答えは三者三様きれいに分かれました。人となりが面白いように伝わってきました。

 映画の後半は辺野古の基地問題についての取材成果を入れました。東京にいてニュースは知っているつもりでも現地の声を聞いてみたいと思ったのです。

その上で先日の「辺野古の工事、沖縄県が敗訴」というニュース。各紙の社説を読み比べましたが、日経新聞は《安全保障上、沖縄の重要性が高まっているのは確かだ。だが、それでも在日米軍の専用施設の7割が、国土面積の1%に満たない沖縄県に集中しているのは偏りすぎだ。これを放置していては沖縄の協力は期待できない。》と書いていました。でも今回の東京発の報道の中には「さて沖縄は承認するのか反対するのか」という高みの見物感を受けるものもあった。

これは沖縄問題ではなく日本の問題です。『シン・ちむどんどん』をチェックしてみて下さい。自分が「知らない」ということを知ろう、というテーマでもあります。(時事芸人・プチ鹿島)

https://hochi.news/articles/20230909-OHT1T51322.html?page=1


3/24 『シン・ちむどんどん』長岡上映会 
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4024.html

何度「No」と声を上げても、無視される沖縄の声。 司法にすら届かない、沖縄の声。 ならば、国民みんなで「No」を伝えるしかない。 これは沖縄の問題ではなく、国民の問題。

木村草太 (憲法学者)

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Radio Ga Ga


​©️ KOMORI Haruka + Radio Shimokajiro

本日、東京ドームでクイーン+アダム・ランバートのジャパンツアーが終了、
YOUTUBEでライブを見ましたが(おいおい)、
ブライアンもロジャーもトシなど微塵も感じさせず、
脂ののったアダム・ランバートとともに
より精力的にライブをこなしてて、こりゃ最後の来日じゃないなぁ、とホッしました。

担当者がリアルタイムでクイーンを知ったのがベストヒットUSAでの「Radio Ga Ga」
その後、ラジオ賛歌の曲と知って一層愛着を感じ、
伝説となったライブエイドで歌われた1曲、
そして映画『ボヘミアン・ラプソディ』でもクライマックスとなって大喜びした覚えが。
最もその前に『トレインスポッティングⅡ』でギャグのように流れて笑わせていただきましたが。
もちろん今回のツアーでも、それも2回も歌われてるので数ある代表曲の一つとご本人たちも自認してるハズ。

こじつけになりますが昨年、上映した小森はるか監督作が『空に聞く』
東日本大震災の被災地・陸前高田で復興する人々を見つめたラジオパーソナリティーを被写体に、
あの震災について思いを巡らす作品でした。

今回上映するのが『ラジオ下神白』とタイトルにラジオをつけるなど、
たぶん偶然なんでしょうが小森監督なりにラジオへの拘りがあるんじゃないかと思います。
登場するのはラジオ風に録音されたCDですが、
『空に聞く』と等しく『ラジオ下神白』も声に寄り添いながら人々の思いが伝わる映画で、
そこが小森監督の真骨頂のように思います。

そしてラジオに大変思い入れがある人たちで真っ先に浮かぶのが当然ラジオ局で働く方々。

https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/bosaikikaku/1234123293550.html
↑こちらを開くと新潟県内には15ものラジオ局があるようで、
その全てにリリースとチラシをDM発送して番組内で上映会の紹介をお願いしました。
まぁ、紹介されることはあんまりないでしょうがパーソナリティーにこんなラジオをタイトルにした映画があると関心を持っていただければと。

3/9 、3/24 『ラジオ下神白 ―あのとき あのまちの音楽から いまここへ』 長岡上映会
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『ラジオ下神白』長岡上映会 予告編 アオーレ長岡大型ビジョンにて放映中!



現在、小森はるか監督より制作いただいた『ラジオ下神白』長岡上映会の予告編が、
アオーレ長岡ナカドマの大型ビジョンにて放映されてます。
小森監督、お忙しい中、ありがとうございます!

予告編はシネ・ウインドロビーのモニターと
橋本さんから見たと電話があったので古町の座タイムでも流れているようです。

いづれも放映に尽力いただきました方々、ありがとうございます!

映画『ラジオ下神白 ―あのとき あのまちの音楽から いまここへ』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=3xrxaerliMc

3/9 、3/24 『ラジオ下神白 ―あのとき あのまちの音楽から いまここへ』 長岡上映会
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キネマ旬報ベスト・テン 2023



「政治無関心層に対してこの自由奔放な語り口は有効だと思う」

文化映画部門で『シン・ちむどんどん』を2位に推した批評家が書いてましたが、
確かにそうなんだが、問題は政治無関心層が本作を観る糸口はなんだろかと立ち止まってしまいました。

大島新監督の『国葬の日』は8位と善戦ですが、
何名かが『国葬の日』『劇場版センキョナンデス』『シン・ちむどんどん』『NO 選挙,NO LIFE』と、
大島新監督率いるネツゲンの作品が合わせ技として席巻、
中には同じ題材を各自別の視点で描いてるので
“ドキュメンタリーのマルチバース”という意味合いで評してたのはなるほどと。

あと『あしたの少女』は批評家53位、読者23位とこれは読者の方がよく観てると軍配を上げます。

『ラジオ下神白』は劇場公開されてない作品ではないので選外となってますが、
もし公開されてたら文化映画の上位に食い込むように思ってますが。

しかし読者1位の『Gメン』が批評家の皆さん1票も投じず乖離甚だしいのは主演俳優への組織票なのか。
1位に推した読者の感想がどちらも50代女性で50回も60回も観たと書いてあり、
やっぱりこういった太客がこれからのキネ旬を支えるのかと思うと熱いものが込み上げました。

そして自分がキネ旬を熱中しながら読んでた頃のベストテン選定者で、
佐藤忠男先生も山根貞男先生も去ってしまいましたが、
秋本鉄次先生は健在とはいえ写真を見ると流石におじいちゃんになってて、
そりゃ、こちらも年取るわけだと。

『PERFECT DAYS』が日本映画扱いなのにどうも違和感を引きずってましたが、
秋本先生は「別格」と書いてて腑に落ちました。

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