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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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『沖縄スパイ戦史』上映会に寄せて

(c)2018『沖縄スパイ戦史』製作委員会

昨夏の『標的の島』上映会に引き続き、11月9日『沖縄スパイ戦史』上映後に講演いただく、
福本圭介先生より上映会を前に寄稿いただきましたので掲載します。
昨年の講演会では観客の皆さんが福本先生のお話に聞き入りながら、この問題について考えていたので、
今回、この機にぜひご参加いただきたいと思います。

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『沖縄スパイ戦史』上映会に寄せて

先日10月31日、沖縄のシンボルともいえる那覇市の首里城で火災が発生し、その正殿と北殿、南殿が全焼した。
沖縄県民がこの出来事に深く心を痛めている様子は、新聞の写真1枚からでもひしひしと伝わってくる。
また、多くの「本土」の住民もショックを受け、首里城再建をサポートする募金活動も始まっているという。
テレビでは、「できることをしたい」と募金する青年の姿が報道されていた。
安倍晋三首相も「政府として再建に取り組む」と表明した。

そのようななか、SNSである沖縄出身の女性が次のような趣旨の発言をしていた。
「首里城の再建復興の前に辺野古の工事強行をやめてほしい」。
私は、その通りだと思い、この言葉に深く考え込んだ。
そして、一つの問いが浮かんだ。
首里城の喪失には心を痛める人々が、なぜ辺野古の埋め立てには心が動かないのだろうか。
沖縄県民の痛みにすぐさま反応できる人々が、なぜ、基地問題については無知と無関心を決め込むことができるのだろうか。
「本土」の住民の心は、どのような構造を持っているのだろうか。
政府の矛盾した行動のうちに、はたして「心」などというものがあるのだろうか。

本来、「首里城の再建」が意味するのは、単に建物を立て直すことではないはずだ。
今年は、琉球併合から数えて140年である。首里城が象徴しているのが沖縄の人々の「心」(アイデンティティ)であるならば、辺野古の海を破壊しながら、首里城を再建することなどありえない。
焼け落ちた首里城を直視しながら私たちが想起すべきは、この140年の歴史であり、沖縄戦であり、辺野古の海である。
首里城が燃えている姿と辺野古の海が埋め立てられている姿を重ね合わせるところから、私たちの思考をもう一度、始めたい。

今回の上映会の後には、上記の問いを皆で考えてみたいと思っている。
それは、私たちひとりひとりが自分の「心」を考えるということである。
一人でも多くの方に足を運んでいただきたい。
集まり、映画を鑑賞し、ともに、考えましょう。

2019年11月4日 福本圭介

◎ 『沖縄スパイ戦史』長岡上映会
◎バリアフリー日本語字幕つき◎

日時 11月9日(土) 14時~ 『沖縄スパイ戦史』上映
    上映後 福本圭介氏 「今、一市民として沖縄の米軍基地問題をどう考えるべきか?」」

プロフィール 福本圭介(ふくもと けいすけ)
1970年、香川県生まれ。新潟県立大学准教授。
2016年に仲間と「沖縄に応答する会@新潟」を立ち上げ、沖縄の米軍基地問題の本当の当事者である本土住民に「じぶんの荷物はじぶんで持とう」と訴えている。専門は、英語圏文学、思想。新潟市在住。

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◎ 『愛と法』長岡上映会

日時 11月9日(土) 10時30分~ 
    上映後 黒田隆史弁護士講演 「弁護士という生き方~LGBTsに関わるということ~」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*『沖縄スパイ戦史』長岡上映会 
日時 11月9日(土)14時~
   上映後 福本圭介氏(新潟県立大学准教授)講演 「今、一市民として沖縄の米軍基地問題をどう考えるべきか?」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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楊凡 導演 『美少年の恋』



『愛と法』上映を前に長岡アジア映画祭で上映したLBGT映画の中で最も印象に残っているのが担当者は香港映画『美少年の恋』でした。
香港でのタイトルも『美少年の恋』と”の”の字も平仮名、英語のタイトルが『bishonen...』と美少年尽くしの1本。
4人の同性愛の青年たちの群像劇で流麗なカメラワークと音楽、魅惑溢れるな香港の街角の中で
同性愛者として生きる青年の苦悩が描かれてた低予算ながらも大変見ごたえがある作品。

同時期のアクション大作で仲村トオルさんが悪役として出演し、上映しお招きした『ジェネックスコップ』とともに『第5回長岡アジア映画祭』で上映、どちらにも出演してる若手スターもおり香港新世代を継げた1本でもありました。

印象に残ってるのが主人公ダニエル・ウー扮する警官がおそらくヨンファン監督の分身であるカメラマンに求められ制服のまま、
同意の上、憐れもない写真を撮られるシーンがあり、なんというかフェチの道は奥深いものだと。
と、同時に今は警官とそんな信頼関係は結べないんだろうと。

新世代を告げる作品とはいえ主人公は自身がゲイであることが父親の期待と反することで悲劇となり、
この点は今からもう20年も前の作品なのが古臭く映るのか、
『愛と法』を前にすると思ったりします。

李玟 - 答案 (電影版 Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=UO4y1NAwDHc

ヨン・ファン監督は自身の美意識を忠実に映像化、どのようなキャリアを積んで映画監督になったのかは謎なのですが、
『美少年の恋』の次は『華の愛 遊園驚夢』で宮沢りえ、ジョイ・ウォンという日本・香港の名花二人も含めて美しすぎる美術を組んで映像化、と同時に当時あまり作品に恵まれてなかった宮沢りえが息を吹き返したきっかけとなったことは記憶に大きく残っています。

そのヨン・ファン監督、しばらく聞かないなぁと思ったら18年ぶりにヴェネチア映画祭で新作を発表。
それもアニメーションという意外な選択をして見事に脚本賞を受賞、勢いで今年の東京国際映画祭でも上映、ヨン・ファン監督も来日したようで、元気だったかと嬉しく思いました。

その作品『チェリーレイン7番地』は観賞した行定勲監督が今年のベスト1と表明したそうで期待できますが、
https://2019.tiff-jp.net/ja/lineup/film/32WFC12
↑解説を読むと反英デモがあった1967年の香港が舞台かと思うと昨日の『乱世備忘 僕らの雨傘運動』と重ねてたりしました。

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◎ 『愛と法』長岡上映会

日時 11月9日(土) 10時30分~ 
    上映後 黒田隆史弁護士講演 「弁護士という生き方~LGBTsに関わるということ~」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*『沖縄スパイ戦史』長岡上映会 
日時 11月9日(土)14時~
   上映後 福本圭介氏(新潟県立大学准教授)講演 「今、一市民として沖縄の米軍基地問題をどう考えるべきか?」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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12月22日 『乱世備忘 僕らの雨傘運動』長岡上映会 開催

乱世備忘イベント情報チラシ表


12月22日(日)アオーレ長岡市民交流ホールAにて『主戦場』とともに、
『乱世備忘 僕らの雨傘運動』を上映します。

以前にも書きましたが急遽、12月22日が会場を借りられることになり、
ならば今年を象徴する映画を上映できたらと思い『新聞記者』を当たったものの、
まだ自主上映会には貸し出しできないとお返事をいただき、
それならばと『主戦場』を選びました。

またもう1本、上映できる枠があるので現在進行形で続いてる香港民主化デモについて関心を持ち、
上映作の検討をしていた頃に警官がデモに参加した18歳の高校生の胸に向け銃を発砲するという映像が香港から流れてきました。
絶対あってはいけないことが同時代に香港で起きていることを上映会を通して目を向けることはできないかと思ったこと、
そしてお世話になってる配給会社・太秦が5年前の学生たち主導による雨傘運動を記録した『乱世備忘 僕らの雨傘運動』の権利を持ってることで
「やってくれる人がいれば、すぐに渡す」と今夏にツイッターで代表が呼びかけていたので、これは今ここで上映すべきという機運が高まったと思い選択しました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2290.html

2014年の香港反政府デモ(雨傘運動)と今続いてる2019年香港民主化運動(ブルース・リーの「水になれ」から取って“水革命”とも呼ばれてるようですが)は違う類のものとはいえ、共に大陸からの不当な圧力に屈しることに危機感を抱いた香港人のアイデンティティが立ち上がったと思います。

余談ですが担当者は香港映画好きから映画好きに入り、市民映画館をつくる会に入ったのも香港映画を上映したかったという思いがあったものの、こうして新たに立ち上げて上映する香港映画が雨傘運動を記録したドキュメンタリー映画というのが、香港へ思い入れと愛着があるだけに余計に複雑に思ったりします。
民主化デモの行方は警察の暴力に歯止めが利かず、きっかけとなった『逃亡犯条例』が撤回されたにも関わらず本当に不透明のようで、この映画を上映することで民主化を求めて香港の路上で立ち向かう人たちへのエールとし、また輝いてた香港に一日も早く戻ることを願い上映します。

詳細が決まりましたら、またこちらのブログに掲載します。

■いとうせいこう/作家・クリエーター
香港、加油(がんばれ)!民主、加油!人間、加油!

『乱世備忘 僕らの雨傘運動』(2016年)

僕が生まれる前、1984年に香港が1997年に中国に返還される事が決まった。2014年、香港にはいまだに民主主義はない。自分たちで香港の代表を選ぶ「真の普通選挙」を求めて若者が街を占拠した、雨傘運動。同じ「香港人」であるはずの警官たちからの浴びせられる催涙弾に皆が雨傘を手に抵抗し、僕はカメラを手にデモに向かった。そこで映画の主人公となる仲間たち、大学生のレイチェル、ラッキー、仕事が終わってからデモに駆けつけてくる建築業のユウ、授業のあと1人でデモに来た中学生のレイチェルたちに出会った。香港の街が占拠され、路上にはテント村ができ、自習室ではラッキーの英語無料教室が開かれた。テントをたて、水を運び、そして夜は一緒にマットを敷いて路上に寝る日々。討議がまとまらず言い争いになると「これが民主主義」だと、皆で笑いあう。こんな香港を見るのははじめてだった。香港に暮らす「普通」の僕たちが、「香港人」として「香港の未来」を探した79日間の記録――。
当時27歳だったチャン・ジーウン監督が仲間たちと過ごした、未来のための備忘録。

山形国際ドキュメンタリー映画祭 2017にて小川紳介賞受賞作品

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=un1DZA1idj8

公式HP https://amagasa2018.com/

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◎ 『愛と法』長岡上映会

日時 11月9日(土) 10時30分~ 
    上映後 黒田隆史弁護士講演 「弁護士という生き方~LGBTsに関わるということ~」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*『沖縄スパイ戦史』長岡上映会 
日時 11月9日(土)14時~
   上映後 福本圭介氏(新潟県立大学准教授)講演 「今、一市民として沖縄の米軍基地問題をどう考えるべきか?」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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KAWASAKIしんゆり映画祭での『主戦場』上映中止撤回 上映へ



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2431.html
↑こちらで紹介してたKAWASAKIしんゆり映画祭での『主戦場』取りやめ問題。
各方面から様々な意見が沸騰した中で最終日11月4日に映画祭の中で『主戦場』を上映することが決まったと公式ツイッターから発表されました。
https://twitter.com/k_siff

また若松プロの『止められるか、俺たちを』もこの日に映画祭の中で上映することになったそうです

先のブログに書いたように長岡にお招きした井上淳一監督、纐纈あや監督の立ち位置が別々の選択となり、
井上監督はこの『主戦場』の上映を取りやめた映画祭への不信感ともあってかなり過激な形でFACEBOOKに意見を投稿してたのでヒヤヒヤしたのも事実なのですが、纐纈監督がコメントに書き互いに思うことは一緒でエール交換をしていたのはほっとしておりました。
そんな最中での『主戦場』上映取りやめを撤回しての上映決定となり、まずは大方が喜ぶ形で収束しそうですが、だからといってハッピーエンドではなく多くの課題が可視化された事態となったことは確かなようです。

それとは別でこの事態がきっかけとなってお世話になって応援している二人の映画監督が衝突している事態をまたSNSで目にして、大変罪作りなことをしてくれたとも思っています。

あと『主戦場』が何やらコワい映画だと認識されてしまうのも、これから長岡上映を控えるこちらとしてイイ迷惑に映っています。


鈴木邦男
文筆家/元一水会顧問
タイトルが凄い。戦争映画かと思ったが従軍慰安婦を取り上げた論争映画だ。日米韓の政治家、学者、ジャーナリスト、活動家、市民が次々とインタビューされる。
驚いたのはネトウヨの登場だ。彼らに初めて場が与えられた。今までの恨みもあって彼らの叫びもすさまじい。それに反対する人たちも命がけだ。監督はそれを丁寧に拾い上げディベートさせる。
映画館だけじゃもったいない。世界中の学校で上映すべきだ。
http://www.shusenjo.jp/

↑右翼の大物がコメントを寄せてるように確かにディベート映画として学校で上映すべき映画だと思うので。

12月22日(日)アオーレ長岡市民交流ホールAで『主戦場』を上映します。
詳細が決まりましたらまたこのブログで告知をいたします。
幸い長岡市は後援を承諾してくださいました。

しかし纐纈監督が呼びかけ人の一人として開催された『しんゆり映画祭で表現の自由を問う』オープンマイクイベントはかなり混乱したようですが、そこから映画祭スタッフが混乱の極みのさなかに『主戦場』上映に漕ぎ着けたことは率直に敬意を表したいです。
あの代表を説得するのは相当なものだと傍観者として思いました。

その流れの中で井上監督含む若松プロの声明の中で
http://www.wakamatsukoji.org/

「映画祭には自分たちが選んだ映画を守り、映画と観客を繋ぐ役割があることは明らかです」

と表明し、この中の「選んだ映画を守り」に襟を正す思いがし肝に銘じようと強く思った次第です。

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◎ 『愛と法』長岡上映会

日時 11月9日(土) 10時30分~ 
    上映後 黒田隆史弁護士講演 「弁護士という生き方~LGBTsに関わるということ~」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*『沖縄スパイ戦史』長岡上映会 
日時 11月9日(土)14時~
   上映後 福本圭介氏(新潟県立大学准教授)講演 「今、一市民として沖縄の米軍基地問題をどう考えるべきか?」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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東京国際映画祭 「映像の魔術師 大林宣彦」



KAWASAKIしんゆり映画祭のことばかり注視してましたが、東京国際映画祭が開幕。
https://2019.tiff-jp.net/ja/
オープニング上映『男はつらいよ お帰り寅さん』の出来栄えが気になってたものの、好評のようなので公開を楽しみにしてます。

今年はJapan Nowの部門で 「映像の魔術師 大林宣彦」と題して文化功労賞を受賞した(おめでとうございます)大林監督の特集上映を開催。
https://2019.tiff-jp.net/ja/lineup/list.html?keyword=&departments=7&order_by=department_id

本日11月1日から新作『海辺の映画館―キネマの玉手箱』を皮切りに『花筐/HANAGATAMI』『異人たちとの夏』『野ゆき山ゆき海辺ゆき』『さびしんぼう』と数多ある代表作の中から厳選された名作を上映、他に犬童一心、高橋栄樹共同監督『ノンフィクションW 大林宣彦&恭子の成城物語 [完全版] ~夫婦で歩んだ60年の映画作り~』を特別上映と偉大なフィルムメーカーを日本最大の映画祭が大きな敬意を表します。

ご存知のように癌に冒されながらも映画への情熱からより精力的に映画つくりに邁進してるように見える監督の新作『海辺の映画館―キネマの玉手箱』はまず尾道への帰還というのが元・大林信者としても堪らないものがありますが、戦争という大きなテーマを掲げて、広島への原爆投下も挿入して自身の戦争体験とも向き合うようで、もう30年前になるのかNCホールの講演会で語られた幼少期の原爆とのエピソードの封印を解くのか関心を持ったりしています。

ここからはこじつけになるのですが大林監督は『沖縄スパイ戦史』へ賞賛を送っています。

”大林宣彦 映画作家

 瞠目しました! 僕ら日本人は、あの日本の戦争に就いて、未だ未だ何も知らない、知らされていない。知らぬ事は罪。これは日本人、否世界の人間共にとって、必見の一作!!
 立派な作業に、頭を垂れます。目醒めよ!”

http://www.spy-senshi.com/comments/

戦争を体験した大林監督の言葉だけに余計に深く重みを感じました。

文化功労賞受賞のインタビューで「あと35年は映画を撮る」と宣言してましたが、たぶん癌とさえ共生してしまう人だけに映画への情熱が失せない限り実現しそうに思ったりします。

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◎ 『愛と法』長岡上映会

日時 11月9日(土) 10時30分~ 
    上映後 黒田隆史弁護士講演 「弁護士という生き方~LGBTsに関わるということ~」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*『沖縄スパイ戦史』長岡上映会 
日時 11月9日(土)14時~
   上映後 福本圭介氏(新潟県立大学准教授)講演 「今、一市民として沖縄の米軍基地問題をどう考えるべきか?」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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座C!nema@長岡芸術工事中



お世話になってる長岡造形大学のヨールグ・ビューラ教授よりご案内が届き、
「ヤングアート長岡」改め「長岡芸術工事中」の一環として
11月3日、4日に大手通2-4-4 第一安達ビルの二階の座C!nemaにて
短編やアニメ作品を中心にした上映会が開催されます。
両日とも10時~18時に開催されます。
プログラムも決まりかけてるようですが、
お時間ありましたらブラーッと入るような形で映画体験するのがいいかと思います。

あわせて渡里町の416 Studio Watarimachiには「喫茶C!nema」も設置。
空いている蔵の2階で映像を楽しめる仮設的な喫茶店です。
1階ではビューラ先生のアニメーション作品を2つを紹介するそうです。

詳細はこちらを↓
長岡芸術工事中
http://nagaoka-art.com/ 

座C!nema公式アカウント
https://twitter.com/ZaCinema_NID 

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『沖縄スパイ戦史』文化庁映画賞贈呈式 三上智恵監督 大矢英代監督スピーチ

(c)2018『沖縄スパイ戦史』製作委員会

三上智恵‏ @chiemikami
文化庁長官は私の目の前最前列で、場違いな私の挨拶を頷きながら聞いてくださっていました。本当に不交付の撤回を実現して欲しい。土井俊邦監督も仰っていたが、政治を批判する私たちの作品を評価してくれた太っ腹を愛知の件でも見せて欲しい。文化行政に若い人たちが絶望するような汚点を残さないで

https://twitter.com/chiemikami/status/1188967486642765824

本年度の文化庁映画賞 文化記録映画優秀賞を『沖縄スパイ戦史』が受賞。
文化庁長官(佐渡出身)も出席した贈呈式が開催されて三上智恵監督、大矢英代監督も出席。
しかし文化庁主催ということで、やはり三上監督は現在のしんゆりの問題に連なる
あいちトリエンナーレへの交付金の撤回について文化庁長官を前にしスピーチの中で抗議をしたそうです。

大矢監督とともにスピーチを『沖縄スパイ戦史』のFACEBOOKから転載します。

●三上智恵監督
「私どもの映画に、このような大きな光を与えていただいたこと、心から感謝申し上げます。この受賞は、私が一番ですが、私どものスタッフも大変驚いています。と、申しますのも、私はこれまで3作品、高江や辺野古など、国の国防をめぐる政策のなかで20年、しわ寄せを食っている現場からの映画を撮ってきました。
 
そういったなかで『三上さんのような反日的な映画が文化庁映画賞!?』『映画賞を取り消されるのではなの!?』などと身内に限って驚いていて、何十人にも言われてきましたが、(笑)、文化庁からお墨付きをいただくような、そんな日が来るとは本当に意外でした。また私は、まったく反日のようなつもりはなく、この国を愛しています。
 
と申しますのも、いま起きている出来事というのは、沖縄にとっての『安全』と、国が、中央政府が考える『安全』とのズレが不幸にも20年続いてしまっているのだと思います。
 
沖縄からすれば、自分のふるさとや家族を守るために、立ち上がらざるを得ない人たちを描いていく、小さき、抑圧されがちな声に耳を傾けることを、私は映画製作者として、まずやらなければならないことだと思っています。そうした私たちの仕事を、このように国にも評価をしていただいたことで、勇気100倍の気持ちでいます。文化庁の方たちにはこのように『表現の自由を必ず守るんだ』という応援を一貫していただきたいと思います。
 
同時に、あいちトリエンナーレに対する交付金の不交付については、真逆の方向のことだと思っています。ものを作る人間として、ここは抗議をさせていただきたいし、今からでも決して遅くはありません。この場をお借りして、不交付をもう一度交付に、交付撤回の撤回をお願いしたいと思います。
 
さて、私たちの映画の前半に出てくるのは、沖縄戦でスパイ戦をさせられた当時10代の沖縄の少年たち「護郷隊」なんです。戦後74年間、護郷隊はずっと証言をすることを躊躇ってきたおじいちゃんたちなんです。彼らに『文化庁から賞をいただくよ』と伝えたら、それこそ紅白出場か!?というくらい、すごく喜んでくださいました。ずっと光があたってこなかった少年兵部隊だからなのだと思います。私は映画に出てくださったいま90歳、91歳のおじいちゃんたちがこんなにも喜んでくれた、ということが何よりも幸せに思っています。
 
最後になりますが、これからも私たちは頑張って良い映画を作っていきたいと思いますし、それをまた文化庁の皆さんに応援していただけたら、こんなに嬉しいことはないと思います。どうもありがとうございました。」

●大矢英代監督
「まず初めに、私たちの映画をすばらしい賞に選んでくださった選考委員の皆さま、文化庁の皆さまに心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 
私と三上さんが10カ月という短い期間で全速力でこの作品を作った背景には、やはり今の時代に対する、危機とも呼べるような焦りがあったのだと思います。よく私の周りの方からは『大矢さんはまだ若いのに何で沖縄戦を取材しているの?』などと言われるのですが、やはり若い世代だからこそ、沖縄戦の教訓を学ばなければならないと思っています。
 
中学・高校の歴史の授業を思い返せば、沖縄戦は教科書のなかで1行、2行くらいしか載っていなくて、なぜこれだけ多くの民間人が亡くなったのか、自国軍である日本軍が住民たちを利用し、どんなふうに始末をしていったのかといった、この映画で私たちが描いたような歴史の真実は全く教えられてきませんでした。
 
私の世代で教えられてこなかったということは、次の世代にはもちろん伝わることはありません。拭い去ることができないこの歴史を、私たちの世代がしっかりと伝えることが、もう同じような悲劇を繰り返さない、住民たちが二度と戦争で犠牲になることがない、そして次の戦争に加担することがない、そういう日本社会を作っていく一歩になると信じています。
 
いま私はアメリカ政府の奨学金であるフルブライト奨学金をうけて、アメリカで次の作品の製作をしています。今回、文化庁からこのような栄誉ある賞をいただくことになり、久しぶりに帰国をさせていただきましたが、以前よりも増して、世の中がだんだんと、ものを言えない風潮になってきていると感じています。
 
私はひとりの表現者として、どんな作品を作っても社会に伝えることができる、その環境が守られ続ける、そんな日本社会であってほしいと思っています。これからも一生懸命、作品を作り続けていきますので、ぜひ見守っていただけれればと思います。この度は本当にありがとうございました。」
 
  文化庁映画賞の受賞記念上映会が今週末11/2(土)に東京都内の神楽座(飯田橋)で行われます。
<受賞記念上映会>
日程:11月2日(土)10:00~
会場:神楽座(飯田橋)
10:00~『沖縄スパイ戦史』*上映後、三上智恵監督トーク
13:00~『ぼけますから、よろしくお願いします。』
16:00~『福島は語る』

https://www.facebook.com/spy.senshi/posts/2352590308201910?__xts__[0]=68.ARB2DjfC7IFDmI0Gb15kl4JnzG9P1cpu6bai_uznRGE6JnRPfzxyamDXWQOoQAUqeT7QJSGxJr6yq2ukzzSZT5hDykyAEom62U2INg6H2WV4acVsGQA4BHtZ6Z-m0Rt1mVTPDpb0e07BnioRmruA-QEZ6GroGiVwcMo3gE_eOfNr_CoPnLb8hb9cOn5s4TfdvuqqOYnnh4XlIsXyBoDgFqt6C3WuDoRzfKXEBsuCJ0u8l6ZczFq4uMLK0xyrj8aLzroccqzzIYe1zu8EBzkmNG3Npl97kRyJ-TFuYlKSCChgnm9y3Blyz0izAQ8vW7dI3_5jyepOEMjKAqSPeaQnLRSqiA4&__tn__=H-R

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◎ 『愛と法』長岡上映会

日時 11月9日(土) 10時30分~ 
    上映後 黒田隆史弁護士講演 「弁護士という生き方~LGBTsに関わるということ~」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*『沖縄スパイ戦史』長岡上映会 
日時 11月9日(土)14時~
   上映後 福本圭介氏(新潟県立大学准教授)講演 「今、一市民として沖縄の米軍基地問題をどう考えるべきか?」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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しんゆりの『かけはし』



KAWASAKIしんゆり映画祭での『主戦場』上映中止が大きな波紋となっています。

奇しくもこちらで上映をしお招きをした『大地を受け継ぐ』の井上淳一監督は脚本を書いた『止められるか、俺たちを』が、纐纈あや 監督は『ある精肉店のはなし』が今年の上映ラインナップに入ってるため否応なしに注視し、『主戦場』上映中止を受けて非難と抗議の声を各自のFACEBOOKで記しています。
この件で今年大きな問題となった表現の自由がなし崩しに奪われていくことへの危機感からの表明なことは共通し、映画人としてこの問題に真摯に向き合ってることが痛いほどよくわかりました

井上淳一監督など若松プロダクションは『止められるか、俺たちを』『11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち』の上映を取り下げて別会場で自ら無料上映することに。

http://www.wakamatsukoji.org/

纐纈あや監督は『ある精肉店のはなし』を上映することに決めて
オープンマイクイベントの呼びかけ人の一人に名を連ねて参加、映画祭責任者側と面と向かうことにし、さらにこの映画祭期間中に『主戦場』上映が実現できるかまでを考えるそうです。

オープンマイクイベント:『しんゆり映画祭で表現の自由を問う』2019年10月30日(水)急遽開催決定
https://www.main.siff.jp/openmic?fbclid=IwAR1jMAAEzLdz5hkz5qXp-YQAVFmagNuGAzrY2k0Rv_lVFYOYeIBBFI9nrK4

いづれも映画祭のボランティアスタッフや観客のことを考えての苦渋の選択のように受け取れました。本気で闘っているんだと。

さらに映画祭で上映された『記者たち』の上映で当初はスケジュールの関係でキャンセルしてたジャーナリスト金平茂平氏が急遽参加し、『主戦場』上映中止に抗議。

慰安婦題材「主戦場」 上映中止は「知る権利の放棄」
https://www.kanaloco.jp/article/entry-204810.html?fbclid=IwAR0JxKEzNwKpfVGG6o58cf4mUBLMaHICiCS-3ef0vs2hu_-oCLKfLfmUozk

本日は是枝裕和監督も自作『ワンダフルライフ』の上映に際してやはり危機感から急遽参加したようです。
https://twitter.com/hkoreeda/status/1188956138898771968

配給会社 『東風』も声明文を発表しましたが
〈『主戦場』上映見送りについて、KAWASAKIしんゆり映画祭の見解〉に対して
facebook.com/shusenjo/ 

肝心のしんゆり映画祭代表のコメントや報道の問いに対してもあまりにも軽く危機感が感じられずにいます。

「『主戦場』上映見送りについて」
https://www.main.siff.jp/release

なんというか周囲がこれまでにない危機感から動いてるのに張本人は暖簾に腕押しというのか。
これで纐纈監督と面と向き合ったり、もしかしたら問い詰めにいくかもしれない井上監督の言葉に返答ができるのだろうかと。

まぁ、あまり人のことは言えませんが担当者はしんゆり映画祭というとまだKAWAKIが着く前には『掘るまいか』『1000年の山古志』を上映した映画祭という認識、というのも橋本信一監督がこの映画祭の第一回から実行委員として名を連ね必然的に先の二作も上映されたかと思うのですが、その活動の中で
中越地震直後に「がんばれ!山古志 新潟中越地震 山古志災害復興支援上映会」として『掘るまいか』を上映。
集められた義援金を山古志に寄贈したこともあり、映画祭を通しても支援活動に頭が下がる思いをしました。
http://www.siff.jp/siff2004/yamakoshi2.html

他にもしんゆり映画祭の特色のひとつでジュニア映画制作ワークショップとして中学生に映画制作の体験を支援。
この中から震災後の山古志の中学生たちが集まってチームヤマコシックスを結成し橋本監督はじめプロのスタッフが指導を受けながら山古志ロケ映画『かけはし』も制作。
『第13回長岡アジア映画祭』でも上映され、その際に橋本信一監督も舞台挨拶に参加し、山古志の中学生たちの誇らしげな姿を目にしてとても喜んでいたことが印象に残ってます。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-292.html

おそらく橋本信一監督がご健在で今もしんゆり映画祭に関わっていたなら、今回のような失態(あえて言います)は防げたハズです。

ただ唯一の救いは真剣にこの問題に悩み怒りながら対処する映画人の姿が見えたことでした。
そのうちの二人が長岡にお招きした映画人だったこともあって、これからも注視したいと思います。
願わくば分断などにならず連携となって、まさに「かけはし」となるような着地点に着きますことを。

こちらは反面教師にして『主戦場』はきちんと上映したいと思いました。

現在最も早いレポート↓
白石和彌が「主戦場」上映中止に映画人として抗議、緊急会見レポ
https://natalie.mu/eiga/news/353298

是枝裕和と井浦新が急遽登壇、上映中止騒動に意見「作り手に対する敬意を欠いている」
https://natalie.mu/eiga/news/353379

画像は『かけはし』撮影中のチーム・ヤマコシックス。
撮影を指導してるのは『掘るまいか』『1000年の山古志』、小林茂監督『風の波紋』、酒井充子監督『台湾萬歳』の撮影を手がけた松根広隆カメラマンです。

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12月22日(日)『主戦場』長岡上映会開催

(C)NO MAN PRODUCTIONS LLC

11月9日の『愛と法』『沖縄スパイ戦史』で本年の上映会はおしまいと思ってましたら、
急遽、12月22日にアオーレ長岡市民交流ホールAを使わないかという話をいただき、
貴重な日曜日なので話に乗り、年末なので今年を象徴する映画をと思い、
『主戦場』の上映を申請し承諾された矢先、

慰安婦問題扱った映画、川崎市共催の映画祭で上映中止に
https://www.asahi.com/artASMBS3RSXMBSUTIL010.htmlicles/
↑このようなネット配信の記事が流れて大騒動となっています。

いつも空気が読めないこちらですが、今年を象徴する1本であるのは間違いなく
この機に皆さんに観ていただき

「ひっくり返るのは歴史か あなたの常識か」

論争の渦中に入っていただきたいと思います。
この論争の只中に本作にご縁があるとも言える長岡が蚊帳の外なのはいかがなものかと。
詳細が決まりましたらまたこのブログに掲載します。

12月22日は同じく今年を象徴する出来事と関連のある映画の上映も予定してます。

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三上智恵映画監督/ジャーナリスト
まだ立ち位置が定まっていない人はかなり揺さぶられるだろう。だからこの映画は、しんどい。見るも自由、見ないのも自由だ。しかしこの映画を見ずとも、あなたはすでにこの「主戦場」の戦闘員なのだ。ならば、どっちの側で戦うか。「主戦場」はあなたが傍観者でいることを許さない。

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驚くほどスリリング!!!!!
今、最も挑戦的なドキュメンタリー

あなたが「ネトウヨ」でもない限り、彼らをひどく憤らせた日系アメリカ人YouTuberのミキ・デザキを、おそらくご存知ないだろう。ネトウヨからの度重なる脅迫にも臆せず、彼らの主張にむしろ好奇心を掻き立てられたデザキは、日本人の多くが「もう蒸し返して欲しくない」と感じている慰安婦問題の渦中に自ら飛び込んでいった。

慰安婦たちは「性奴隷」だったのか?「強制連行」は本当にあったのか? なぜ元慰安婦たちの証言はブレるのか? そして、日本政府の謝罪と法的責任とは……?

次々と浮上する疑問を胸にデザキは、櫻井よしこ(ジャーナリスト)、ケント・ギルバート(弁護士/タレント)、渡辺美奈(「女たちの戦争と平和資料館」事務局長)、吉見義明(歴史学者)など、日・米・韓のこの論争の中心人物たちを訪ね回った。さらに、おびただしい量のニュース映像と記事の検証と分析を織り込み、イデオロギー的にも対立する主張の数々を小気味よく反証させ合いながら、精緻かつスタイリッシュに一本のドキュメンタリーに凝縮していく。そうして完成したのが、映画監督ミキ・デザキのこの驚くべきデビュー作、『主戦場』だ。

映画はこれまで信じられてきたいくつかの「物語」にメスを入れ、いまだ燻り続ける論争の裏に隠された“あるカラクリ”を明らかにしていくのだが——それは、本作が必見である理由のごくごく一部に過ぎない。

さて、主戦場へようこそ。

『主戦場』公式HP http://shusenjo.jp/

映画『主戦場』劇場予告編
https://www.youtube.com/watch?v=QqPYmfJpdXA

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◎ 『愛と法』長岡上映会

日時 11月9日(土) 10時30分~ 
    上映後 黒田隆史弁護士講演 「弁護士という生き方~LGBTsに関わるということ~」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*『沖縄スパイ戦史』長岡上映会 
日時 11月9日(土)14時~
   上映後 福本圭介氏(新潟県立大学准教授)講演 「今、一市民として沖縄の米軍基地問題をどう考えるべきか?」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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無限ファンデーション



昨日の続きでヲタ活の後で『愛と法』『沖縄スパイ戦史』チラシをシネ・ウインド支配人に渡しに行ったついでに映画でも観ようとしてやっていたのが『無限ファンデーション』

先回、シネ・ウインドで上映した際は柴野太朗監督の『内回りの二人』上映と同じ日に大崎章監督をお招きしムーラボの枠で上映されたものの、不義理を感じながらパスをしていた映画でしたが、映画は縁なもので数多あるなかでまたも目の前に現れたのなら、これは観るべきという何かの導きを感じ、ストーリーもロクに知らずに入場しました。

ちなみに大崎章監督は以前にもお会いしたことがあるので
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1104.html
それこそ数多いる映画監督の中で何か縁があるのだろうかと。

ポスターで受けた印象と違って映画は女子高生の演劇部モノ。
最近で言えば『幕が上がる』がありましたが、正統派の青春映画として溌剌とした印象を残してたあちらと違って嫉妬も我儘も理不尽もとあらゆる本音の感情が女同士の演劇部という小さな世界で炸裂、その剥き出しの感情に肯定も共感も得てしまう、特にプロの女優志望のコが取ってしまう、ありえない行動は否、だからこそ女優志望なんだろうという説得力に満ち清清しさを覚えるほど。

内向きなヒロインはこの演劇部にスカウトされて女同士上下左右の苛立ちの中で天使に会って、その歌声に癒されながら一生に一度の暑い夏を体験していくのですが、ロクにストーリーも知らずに観たためスクリーンの中に繰り広げられるリアルな息遣いをヒリヒリしながら感じておりました。

その天使と解釈した役を演じた西山小雨さんのMVを大崎章監督が撮ることが拡大し映画化、予算的に即興芝居が採用されたとトークで知り全編を貫く緊張感はそれもあるのかと納得。
ただ即興なぞある程度の地位とキャリアを確立した俳優さんが演じるものだと思ってましたが、10代の俳優さんにとってさぞプレッシャーだろうと、それを束ねた大崎監督の手腕は相当なもの、最も『お盆の弟』の印象深い大崎監督が繊細な女子物語を手がけたことが意外に思いましたが、イイ年した担当者がまだ心打たれた青春映画に仕上げてもらい感謝を。

上映後に西山小雨さんがウクレレを手にミニライブを開催。
正直、本作を観るまで知らないアーティストさんでしたが、映画の中と同じく澄み切った歌声で大変お得でした。
もはや新しい出会いなど半ば諦めた惰性な生活を送る中で映画館に足を運んだだけで、まだ新鮮な出会いがあることが実感できてこの日はいい締め、小雨さんが言ってた明日も生きていけそうだと。

『無限ファンデーション』は11月1日までシネ・ウインドで公開です。

『無限ファンデーション』公式HP https://mugenfoundation.com/ 

西山小雨「未来へ」Music Video (大崎章監督)
https://www.youtube.com/watch?v=EtVkUIrxe-k&list=RDEtVkUIrxe-k&start_radio=1

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◎ 『愛と法』長岡上映会

日時 11月9日(土) 10時30分~ 
    上映後 黒田隆史弁護士講演 「弁護士という生き方~LGBTsに関わるということ~」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

*『沖縄スパイ戦史』長岡上映会 
日時 11月9日(土)14時~
   上映後 福本圭介氏(新潟県立大学准教授)講演 「今、一市民として沖縄の米軍基地問題をどう考えるべきか?」

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail nagaokatsukurukai@gmai.com
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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